すならいふ
試行錯誤しています。

■すならいふ1
 すまい(水槽)
 巣箱
■すならいふ2
 巣材・敷き材チップ類牧草ハーブ類
■すならいふ3
 食器・給水器
 トイレ・浴び砂
■すならいふ4
 かじり材
 回し車
■すならいふ5
 その他の道具・機材

■ねずみの食べ物について(すなふ〜ど)
■掃除の手順
■ねずみの酸素補給についてのアイデア
■ねずみの採尿についてのアイデア
■小動物・市販検査紙での簡易尿検査(潜血・蛋白質・ブドウ糖)
■更新情報

2002.8.22現在、リニューアル作業中






■すまい(水槽)
●ガラス水槽
熱帯魚用のガラス水槽である。
重くて洗うのには難儀するが、いくつかよい点がある。

(1)巣材が飛び散らない
スナネズミは脚力が強く、敷き材・巣材を激しく蹴散らす。ケージでは周囲にチップや砂がまき散らされてしまう。水槽の高さであれば、その心配はない。
(2)ねずみが登れない
網でできたケージだと、それを伝ってねずみは天井まで登る。
落下のや脱走の危険性があるが、水槽ではきちんとふたをしておけば壁に登ることはできない。
(3)網をかじれない
ケージの網をかじり続けて歯を折ったり痛めたりする事故は多いらしい。
(4)保温効果が高い
逆に言えば夏は涼しくなく湿気はたまりやすいのだが、エアコンと除湿機を併用することで対応している。
(5)クリアな視界
ガラス越しでも、きれいに写真がとれるし、観察も容易である。
ガラス越しだとねずみも油断しているので、よい写真が撮れる。

デメリットとして、ケージ用のアクセサリが使えない、というのがある。ケージの網に取り付ける式の給水器や回し車がかなりあり、水槽だと吸盤や吊し式のものしか使えないので、いろいろと苦労する。(2002.8.21)


60cm 645cm 35cm 60cmプラケース 60cmプラケース
60cm水槽 45cm水槽 35cm水槽 60cmプラケース
水槽(大) 水槽(小) デジタルはかり デジタルはかり
水槽(45cm) 水槽(35cm)
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価格は、45cm水槽が近所のホームセンターで\2,980、小さい方は駅ビルのペットショップで\5,000。小さい方は、全面の角に折り曲げ加工が施してあり、ガラスが厚い高級仕様。が、重いので掃除はちょっとたいへん。(2000.6.13)
最近は、家の前のゴミ捨て場で拾った60cm水槽、以前の45cm水槽、買い足した45cm水槽で、割とのびのび暮らすねずみたち。最近は、60cm水槽が\1,980で出ているホームセンターもある。やはり複数飼いの場合、これくらいあると家具を入れても広く、うれしい。(2001.7.15)
さらにその後、アイリスオーヤマ製の60cmプラケースを知人にいただいた。これはガラスより軽く、割れる心配が少ないのでうれしい。
多少ひっかき傷はつくものの、頑丈だ。ただ、ふたをはずしてもプラスチックの枠部分がはずれないので、ゴミや水がふちの裏側にたまってしまい、多少洗いづらい。ふちもはずれるように、改良してほしいものだ。
なお、このプラケースには付属品として中仕切りの網もついているので、複数のねずみをふたつに分けて飼育することも可能である。(2002.8.21)
なお、現在は60cm水槽にむぎ&とろ、45cm水槽にそれぞれまめ、ちびは、ムーシュが一匹ずつの入居。60cmプラケースは主にねりぺち用のゲストハウスになっている。
他に35cm水槽もあるが、これもゲスト用のもので、現在は使っていない。以前はムーシュが暮らしていたが、家具を入れるときちきちになってしまうので、スナネズミにはちょっとせまいだろう。(2002.8.21)

●網ぶた
フタは、どちらも網ぶたをかぶせてあります。小さい方のは新宿小田急の熱帯魚売り場で購入。
大きい方のは、バーベキュー用の網を針金で2枚つなげたもの。はかったようにぴったりなのだが、何かの拍子に水槽内にガタンと落ち込むことがあるので、ちょっとキケン。
今はガムテープで固定してありますが、何か留め具を考える予定。(00.6.13現在)
ネット通販で専用のふたを購入。各種、水槽に合わせたサイズがそろっている。(2000.10.13)


網ぶた
専用の網ぶた
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●吊り輪
網天井に取り付けた、丸カンとSカン。給水器やかじり木ハンガーなどをかける。(2000.10.13)

吊り輪
吊り輪
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●仕切り
ブックエンドに揚げ物用の網をくくりつけて、水槽用の仕切を作ってみた。
まめ&男の子と、むぎ&女の子をひとつの水槽内で別居させたときのアイテム。
熱帯魚用のプラスチック製仕切りも市販されているが、45cm水槽用のサイズはあまり置いてない。
「別居中だけど、お互いのニオイを忘れないように」という思惑だったのだが、いかんせん居住面積が狭くなり、ねずみにストレスがたまる。
しょっちゅうジャンピングをしたり、網に上って針金をかんだりしていたので、あきらめた。(2000.10.13)

仕切り
仕切使用中
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●梅酒ビン
むぎがコドモを生んだ直後、後追い妊娠を避けるためにまめを隔離していた時に使った、一時避難所。ねずみ酒ができそうである。(2000.10.13)

梅酒
ねずみ酒
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●プラケース
制作中(2002.8.21)


■巣箱・隠れ家
●木の巣箱
はじめはまめとむぎの方にWILDの木の巣箱を入れていた。
仲良く中でねむっていたのだが、ある日突然「これは、かじると、たのしい」と気づいてしまったらしく、今ではかじりと化して、その存在は風前の灯火。
最近ではぼろぼろになった巣箱自体を移動させ、もともと巣箱のあった位置に牧草などで丸く鳥の巣を作ってその中にもぐってねむっているようだ。
一方、ムーシュには最初暫時的にティッシュの箱で作った巣箱を使ってもらっていたが、かじることもなく快適に使っていたようである。
周りに巣材をたくさん敷き、巣箱自体が半地下にあるような状態がねずみの気に入ったのかも知れない。
途中から新しくWILDの木の巣箱に取り替え、これも気に入って使ってくれているようだ。
が。どうもムーシュは、巣箱の屋根の上でおしっこをする傾向にあるので、すぐに汚れてしまうのだ。
「スナネズミはトイレを決めないが、比較的平らで固い足場の良いところでする傾向にある」と何かで読んだが、そこか。
ひんぱんに洗うことでしのいでいるが、ふと振り返るとまた屋根にしみができていて脱力するのだ。(00.6.4現在)

その後、小屋はむぎ&まめ夫婦の協力により、粉砕。
むぎの出産用に新しいものを導入するも、子ねずみが離乳する頃にはそれも粉砕。破壊者たちよ。ムーシュのおしっこ小屋は、かびてしまって廃棄した。(2000.10.13)
子ねずみ用に、コーナーに置くタイプの小さなハウスも購入。気に入って使っていたが、小さいのですぐに入らなくなった。屋根の上にのぼって眠る者がいた。(2000.10.13)

この手のねずみ用木製巣箱で注意せねばならないのは、隠し釘が使ってないかということである。ハムスターなどと違ってスナネズミはご覧の通り、木箱をチップ状にまで粉砕してしまうため、中からとがった釘が出てくると大変危ない。購入するときに確認しておきたい。
(2002.8.21)

巣箱1(まめ・むぎ) かじられた巣箱 新品 すでにかじかじ
木の巣箱
(まめ・むぎ)
かじられた木の巣箱
(犯人はまめ・むぎ)
これが新品 出産直後
こどもとかじる こなごな 落ち着くのよね
すでに遺跡 そして破片へ この上でねるのがすき
(幼ねりこ)
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●紙箱
ティッシュペーパーの空き箱や菓子箱などはしばしばハムスターの寝床に利用されるようだが、スナネズミの牙の前には麩菓子も同じである。
ちびの頃、一瞬ムーシュにティッシュ箱を使ったが、「かじるとたのしい」ということを覚えてしまって以来、それはひと晩保たなくなってしまった。(2002.8.21)


巣箱2(ムーシュ)
ティッシュ巣箱(ムーシュ)
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●ハムスターのねぐら
スドーの製品。針金に縄を巻き付けて作ってある。四方に穴が空いており、使用しているワラは無農薬だそうだ。
「ハムスターやジャービルに」と書いてある。
ご想像通り、1週間もたなかった。ホネホネになってしまった。芯は針金製で危険なので、すぐに撤去。
ねずみたちは案外気に入っていたようだが、ワラでは…。見た目はナチュラルですごくよい。(2000.10.13)


ひとたまりもないだろう それみたことか
ねぐら ホネホネ
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●鳥の巣
気が向くと、ねずみたちは牧草を器用に集めて鳥の巣のような寝床をこしらえる。
特にオスが得意。
巣からねずみを追い出して寝ていた跡をさわると、ほのかにあたたかい。
まだ遠くへは行っていないようだ。(2000.10.15現在)
ほこほこ くつろぐよ
鳥の巣 くつろぐムーシュ
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●ココナツハウス
商品名「ココが一番!」。ヤシの実をくりぬいて作ったハウスである。
おそらくかじってしまうだろう、となげやりな気持ちで与えたのに、案外気に入って使ってくれている。
底が丸いので揺れるが、あまり気にしないらしい。今はムーシュにだけ試用中。
中に巣材を引っ張り込んでくつろいでいる。(2000.10.13)
「バルコニータイプ」というものを、ヘヴンの通販で購入。底が平らになっており、安定性がよい。
ムーシュも割合好んで使っている。底の部分に、ヤシ殻のもさもさした部分が残っており、ここをむしるのが、彼のおたのしみ。(2001.7.15)


けっこうすき バルコニータイプ 安定
割とカワイイ 巣材でぎっしり バルコニータイプ
安定性よし
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●陶器サイコロ
スーパーのペット用品売り場で投げ売りされていたもの。六面体で、五面にだけ穴がある。
底があるとそこに尿をするので、穴がない面は壁面にあたるように設置している。
大人のスナネズミが中にはいるとけっこうせまいのだが、ムーシュが気に入ってよく潜んでいる。ちょいと洗いにくいが、よい品だ。(2001.8.22)


けっこうすき
割とカワイイ
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●土管
熱帯魚用の素焼きの土管で、\200。
この中で寝ることはあまりないが、くぐるのは大好き。
遠回りなのに、わざわざ土管経由でえさ場に向かったりする。
ねずみをつかまえるときは、この土管に追い込んで両端を手でふさぐとラク。
(00.6.13現在)
素焼きの土管を入れておくと、スナネズミたちは中で掘り掘り作業をする。これによって、爪が自然に削られ、伸びすぎないような仕組みになっているようだ。ためしにしばらく土管をはずしてみたところ、爪がチクチクのびてきた。土管にはまっすぐなI字タイプや、曲がって穴の開いたL字タイプなどがある。L字の方は、転がらない。
たまに上に登って尿をしたり、尿の付いた手で触って尿手形を付けたりしているので、週一のそうじの時にいっしょに洗って乾かしておこう。(2002.8.22)

土管
土管
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