かこにっき
2003.2.16〜28
2003.2.16(SUN)
最高気温:23.4℃ 最低気温:14.8℃ 最高湿度:44% 最低湿度:33% 天候:はれ
ねずみごはん(共通・1匹あたり):オリエンタルCR-LPF2g、WILD野菜ハムフード2g、ロールドオーツ1g、殻付きソバの実1g、乾燥野菜2g、花粉小さじ8分の1、大根葉1くき、給水器にEM-X少量+バッチフラワーレメディー(ウォルナッツ、ミムラス)
本日のおもちゃ:牧草、チョコレートの箱
わたしごはん:たこ焼き刻み揚げうどん温やっこ






でかいかお はしたないですよ! をんなは競ってこそ華
負けて堕ちれば、泥。
はぐぐぐ うりょりょりょ
※画像クリックで大きいねずみ


2003.2.17(MON)
最高気温:22.6℃ 最低気温:16.0℃ 最高湿度:42% 最低湿度:34% 天候:はれ
ねずみごはん(共通・1匹あたり):オリエンタルCR-LPF2g、WILD野菜ハムフード2g、こりこりコーン1g、麻の実1g、乾燥野菜2g、花粉小さじ8分の1、大根葉1くき、給水器にEM-X少量+バッチフラワーレメディー(ウォルナッツ、ミムラス)
本日のおもちゃ:牧草、チョコレートの箱
わたしごはん:DearSoupしぼりたてシンプル粒粒コーンスープキャベツとベーコンのアサリトマトスープザクセンかぼちゃデニッシュだしがらいりこの田作りかぼちゃデニッシュにんにく鶏オカユ豆乳鍋
塀のむこうで

ぺち子のお見舞いに、妹宅を訪問。
小松菜やりんご、ぺち子用のガラストイレや給水器を持参する。
退院してきたぺち子は、傷の回復も良好で思ったより早く日曜日に退院となった。
まだおなかはハゲハゲだし縫い目は痛々しいが、21日には抜糸できるのだそうだ。
ねずみはけがや病気の進行も早いが、治るときにもどんどん治るものだな、と実感。
ほんとに、ねずみの時間は早い。
妹に貸しているアイリスオーヤマハムスター飼育セットは、もんさんからお古をいただいたものだ。
仕切網を取り付けることができるので、ぺち子の療養中はねりぺちを分けて、なおかつニオイは流通させて生活させることができる。
ふたりともお互いを気にしてふんふん網越しに嗅ぎ合うので、妹が試しに仕切を開けてみたところ、ねり子が興奮して取っ組み合いになり、慌てて引き離したそうだ。
まだ早かったのだな。ねり子の態度に、ぺち子はへこんでいる。
ねり子はひとりで眠るときにはぷぅぷぅ、ぷきゅぷきゅと鳴いて寂しがっているようなのだが、まだ気持ちが動揺しているのだろう。
ともかく、ぺち子の傷が落ち着くまでは、お見合いも避けた方が良さそうだ。

ぺち子は、1日3回ほどしみない消毒薬で消毒されている。
もともとおっとりな上にびびりで、捕まると固まってしまうので投薬や消毒はラクだという。
おりこうにして、早く治そうね。

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冷え込むので、豆乳鍋にする。
だしをきかせた白菜と鶏中心の鍋に豆乳を注いだもの。
うえーっと言うなかれ。乳臭くはない。豆だから。言うなれば、「液体豆腐」である。
だしや醤油、しょうがなどをきかせていただくと、たまらなくうまい。
もちろん、甘い豆乳ではなく無調整の豆乳を使うべし。豆腐好きなら、まず喜んでもらえる鍋だ。

60cmプラケ 仕切網のせいかつ おろしてよう! なんかむかつく!
むほ!
むこうが
きになるきになる
ぺちこは… ねりちゃんに
あいたいの
いやーやみてー ねりちゃん… へこむぺち子
※画像クリックで大きいねずみ


2003.2.18(TUE)
最高気温:23.9℃ 最低気温:15.8℃ 最高湿度:39% 最低湿度:31% 天候:雨
ねずみごはん(共通・1匹あたり):オリエンタルCR-LPF2g、WILD野菜ハムフード2g、シードミックス1g、ロールドオーツ1g、乾燥野菜2g、花粉小さじ8分の1、大根葉1くき、給水器にEM-X少量+バッチフラワーレメディー(ウォルナッツ、ミムラス)
本日のおもちゃ:牧草、チョコレートの箱
わたしごはん:切り干し大根の甘酢漬け豆乳おじや焼きそば
体重測定。重い順。

 ちびは 108g
 まめ 99g
 ムーシュ 88g
 とろ 73g
 ぷりま 67g

ぷりまもぐんと大きくなったように思ったが、まだとろには及ばなかった。
ちびはは安定してこのぐらいの体重。手に持った感じも、ぶりぶりと堅太りしている。他の者に比べてことさら食べているわけでもないので、体格の大きさと燃費の良さが特質なのだろう。
とろは、普通に食べる割には体重が増えない。やはり体格や体質なのだ。
ぷりまは、まだ手に持った感じもほよほよと柔らかい。が、うんど走り込んでいるのでこれから成長につれて筋肉が付いてくるのではないかと思っている。
ただ、ぷりまはちびはと同じように、顔が小さくて(そしてかわいい)胴が太め、といった気配がある。
気を付けようね。
まめは若い頃に比べてヨボヨボ感はついてきたものの、まだまだ元気。お口の脇に以前できたちまめが一向になくならないのが少しだけ気にかかるが、大きくもならない。
先日病院で相談してみたが、「特に大きくなる気配もなく、食べるのに不自由でなければ放っておいてかまわないだろう」とのこと。
ちあきなおみだと思って気にしないことにするか。
ちなみに、まめは「いぶし銀倶楽部」というじじばばサークルに入っている。「ひまわりの森」内にある「ペットとの暮らしの部屋」に詳細があるので、そちらへ。


むぎが亡くなってから、お花を絶やさないようにしている。
ゴージャスな花かごや花束ではないが、ちょこっとしたミニブーケを買ってきて写真のそばに飾っている。
私は植物関係にてんで才能がなく、「みどりのゆび」どころか「くろいゆび」を持つ人なので、もらった花束はしなびるし鉢植えも枯らすし、どうにも生活に花が関係しない日々であった。
でも、むぎが亡くなってたくさんのお花をいただいて以降、どうにかむぎに届けるお花だけは、細々とつなげている。届いているかな、むぎのところに。

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わが家にはねずみの他にもう一種類、動物がいる。
アカスジキンカメムシの「かめざ」である。
去年の11月末に、ベランダの洗濯機に落ちそうになっているところを捕獲。わが家で冬越しをさせようとお迎えしたのだ。
カメムシというと「害虫」「くさい」などの悪いイメージがあるが、ねずみにも「害獣」「ペスト」「不潔」という不名誉な言いがかりがあるように、臭くなくてかわいらしいカメムシもいるものだ。
今は白と黒のホルスタインのような幼体のかめざだが、いずればりっと皮をやぶって成虫に変態する。
成虫は、赤と緑のまだらのメタリックでSFチックな、かっこいいカメムシである。
また、カメムシはねずみがしっぽをていねいに毛づくろいするように、ひげ(触覚)を先までていねいに、手でつーいつーいと掃除する。
警戒しているときは、広げたひげの先をププププププルルルルルと小さくふるわせる。
こうしたしぐさは、ねずみと同じように、見ていて飽きない。
かわいいかめざ、早く春が来るといいね。そうしたら、仲間のいる樹に帰ろう。

よほうは
ゆきだって?
ムーシュを
つかまえたな?
(ムーシュ)
「ありゃー」
(まめ)
「ウフー」
(ちびは)
「じむしょとおして
 ください!」
※画像クリックで大きいねずみ


2003.2.19(WED)
最高気温:22.3℃ 最低気温:15.6℃ 最高湿度:38% 最低湿度:32% 天候:はれ
ねずみごはん(共通・1匹あたり):オリエンタルCR-LPF2g、WILD野菜ハムフード2g、モルト1g、ロールドオーツ1g、乾燥野菜2g、花粉小さじ8分の1、小松菜ひとくき、給水器にEM-X少量+バッチフラワーレメディー(ウォルナッツ、ミムラス)
本日のおもちゃ:牧草、消毒液の箱
わたしごはん:キムチたこ焼き豚バラほうれん草炒め大根・にんじん・菜っぱのみそ汁ちょうしたのサンマ蒲焼き缶高野豆腐と干し椎茸の煮物納豆






おとうちゃんの
せなか
脇息 ここはどこじゃ むほ うまー
※画像クリックで大きいねずみ


2003.2.20(THU)
最高気温:23.0℃ 最低気温:16.8℃ 最高湿度:40% 最低湿度:35% 天候:くもり
ねずみごはん(共通・1匹あたり):オリエンタルCR-LPF2g、日清ラブリーハムフード2g、乾燥いちご1個、赤粟1g、GEX緑の乾燥野菜2g、花粉小さじ8分の1、大根葉ひとくき、給水器にEM-X少量+バッチフラワーレメディー(ウォルナッツ、ミムラス)
本日のおもちゃ:牧草、バッチフラワーレメディーの箱
わたしごはん:干し柿のパスティヤ(中身)たこ昌明石焼きカプレーゼのCランチ(トマトとスモークチキンの前菜エリンギのペペロンチーノ紅茶のババロア)、バニラのチーズケーキレタス牛すじとコンニャクの煮込み菜っぱと油揚げのみそ汁
おかげんいかが

友人宅のジャンガリアンハムスター、さくらちゃんのお見舞いにゆく。
足のつけねに腫瘍の発覚したさくらちゃんは、ちょっとやせて脱毛が広がってはいたが、相変わらずかわいらしい。
この子は仕草がたまらないのだ。お医者で薬をもらって、徐々に体重も増えつつあるという。
身体に対して腫瘍が大きいので手術は難しそうだが、できるだけ元気で楽しく長生きしてくれるよう、花粉やアガリクスなどお見舞い品を届ける。
ちいさいものは、なるたけくるしみませんように。

さくらちゃん登場 お薬イヤイヤ イヤアアア イヤだってばァァァ ほっ。
※画像クリックで大きいさくらちゃん

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私は友人の家に遊びに行くと、冷蔵庫を開けるクセがある。
はしたないが、気になるのだ。ひとんちの冷蔵庫は。
「本棚を見るとその人がわかる」と言うが、私の場合冷蔵庫に興味がある。
しかし、のぞいてばかりでは申し訳ないのでうちのも見せておくことにする。
フェアを重んじて、未整理のまま。

本体 冷凍庫 野菜室
※画像クリックで大きい写真

本体 最上段 生クリームの残り、スキッピー(チャンク)、ジャワカレールーの残り、麹菌、テンペ菌 など
二段目 クリームチーズ、モモ缶、角餅、ブルーベリージャム、ゆずこしょう、シュレッドチーズ など
三段目 炭、チョコカスタードクリームの残り、コチュジャン、鉄火味噌 など
四段目 味噌、豆腐、キムチ、ヨーグルト、うなぎのたれ、しば漬け(開封) など
チルド エダムチーズ、エシレバター、カルピスバター、しば漬け(ストック)、KIRI など
左上 カピ、マイユマスタード、焼き肉のたれ、ナムプリックパオ など
左下 はちみつ化粧水、梅びしお、黒みつ など
右上 キューピーマスタード、XO醤、バジルペースト二種 など
右中 炭、ベーキングパウダー、リップクリーム、カスピ海ヨーグルトの素、化粧水の残り など
右下 ビーフブイヨン、ゆず茶、トマトペースト など
ボトルホルダー上 ねりわさび、ねりからし、とびうおつゆ、チキンスープの素、にんにくドレッシング、ラード、水スプレー、レモン果汁 など
ボトルホルダー下 ケチャップA、ケチャップB、牛乳、ごまだれ、ケチャップC、飲むヨーグルト、マヨネーズ、追いがつおつゆ など
冷凍庫 カットベーコンブロック、バジルペースト、スキムミルク、レバー、冷凍うどん、生ターメリック、バニラスティック、各種スパイス類、蓄冷材、アイスノン、鶏肉、イースト、トマトソースのストック など
野菜室 スライスアーモンド、カシューナッツ、ホウルアーモンド、アーモンドパウダー、生落花生、モルト、粉唐辛子二種、コーヒー豆、赤ジソシロップ、栗の渋皮煮、さらしあん、白いんげん粉、ねずみ用雑穀類、マフィン用配合粉、カルピスバターのストック、白ワインの残り、しば漬けストック、ココアバター、生醤油 など

うーん、こうして書きだしてみると、冷蔵庫の棚卸し、という感じです。 捨てなきゃいけないものもあるなあ。モモ缶たべよう。 今度乾物棚もやろうかね。


2003.2.21(FRI)
最高気温:24.3℃ 最低気温:16.5℃ 最高湿度:42% 最低湿度:38% 天候:ぽかぽか晴れ
ねずみごはん(共通・1匹あたり):オリエンタルCR-LPF2g、WILD野菜ハムフード2g、ロールドオーツ1g、サフラワーシード少々、緑の乾燥野菜2g、花粉小さじ8分の1、大根葉ひとくき、給水器にEM-X少量+バッチフラワーレメディー(ウォルナッツ、ミムラス)
本日のおもちゃ:牧草、トイペ芯
わたしごはん:みそしるごはん、がんもの煮物牛すじと豆腐の煮込み
とろ、キレる。

今日はぺち子の抜糸の日。傷の治りは順調で、糸も皆抜けてしまったようだが、経過を見てもらうために病院へ。
私も、とろとぷりまを連れて電車で向かう。ぷりまは初めての健康診断だ。
ついでと言ってはなんだが、同居のとろも一緒に行く。

通院は、プラケースに多めのペパーレミックスと土管、大根の葉をひとくき、ねずみを二匹入れ、それをトートバッグに厚めにタオルを敷いて入れて行く。
温度計をとりつけ、保温剤にゆたぽんをのせる。
電子レンジで中身の保温剤(保冷剤にそっくり)をあたため、ぬいぐるみに入れるもの。
使い捨てカイロと違ってカーッと熱くなりすぎず、ほとほととした暖かさがけっこう持続する。
酸素も食わないので、酸欠の心配もなし。極寒時にはちょっと非力だが、今日ぐらい昼間が温かければいい感じだ。

とろは、むぎを連れて行くときもいつもいっしょに行っていた。わが家でもっとも通院回数の多いねずみである。
待合室で午後の診察までしばし待つ。ぺち子はおりこうにしている。少しやせたかな。
なかなかねり子と会えないのでしょんぼりしているらしい。網越しに毛づくろいをしあったりしているらしいので、傷がもう大丈夫ならタイミングをみはからってお見合いし、再同居ができるといいね。
ぷりまはドキドキしていたようだが、プラケースのふたを開けると「なになになあに?」とちょろついて出てくる。とろは土管にかくれている。

まず、ぺち子からの診察。やはり経過は順調なようで、手術時の影響で一部鬱血している部分はあるが、次第になくなっていくだろう、とのこと。
おハゲ部分にもうっすら毛が生えてきている。剃られてわかる、スナネズミの毛の厚さ。厚い部分で1cmぐらいある。
ほんとはもっと、ちびなのだ。ちびはも剃ってみるか。(ヤメレー)

ぷりまは体重を量った後に診察。
にゅるにゅるちょろりとあばれたが、女性の先生に首の後ろの皮をきゅっとつままれて保定をキメられると観念したような顔でおとなしくなった。
物理的にそこをつかまれると動けないというのもあろうが、「もうだめだ、ヤラリター」という顔がかわいそうでも、かわゆくもある。
聴診器を当てられ、おなかをもまれ、オマタも観察され、口もとと目をチェックして終了。
口を鉗子でむにゅっとされたのがたいそうイヤだったらしく、とうとう先生の手を振りきって逃げ出し。
診察台を逃げ回り、先生・私・妹の手をくるくるかわしてたたたたと走るうちに、まんまとおしっこ&うんちをちびる。
おしっこ、大量。ちょうどいい、検査してもらおうね。

入れ替わりにとろをプラケから出そうとすると、手のひらに生暖かい感触。しっこだ…気が早すぎますよ。
とろは、保定に慣れているせいかじっとだまってつままれている。「おとなしいですね」とほめられたのに…。
じっとがまんしていた堪忍袋の緒が切れたのか、最後にとろは跳んだ。
びょーんとバネのように跳び、診察台からダイビング。診察室を駆け回り、一度捕まえたもののまたダイブ。カーテンに登ろうとして捕獲される。
なんとかとらえたが、たいそう興奮して手が付けられず。しっことうんちもちびったので検査はできた。
とろは外出するとうんちがヤワくなる。体質だろうか。
幸い、検査結果はどちらも問題なし。とろの方だけ、少し桿菌が多いのでビオフェルミンをあげてね、とのことだった。
ダブルダイビングで足やら傷めていないとよいが、とりあえず元気に駆け回っているので、「家に帰って落ち着いてからよく様子を見て、もしおかしなところがあるようならご連絡ください」と先生。
健康診断に行ってケガして帰ってきたのではしゃれにならない。
家についてしばらくは木箱にこもりっきりだったとろだが、レメディスプレー(ウォルナッツ、ミムラス、クラブアップル、レスキュー)のおかげか、ごはんの時間には元気に起きてきて今は車をかっとばしている。
ごくろうさまね。
ああ、ねずみの運搬は気疲れだ。

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動物病院のそばに豆腐屋があり、じいさんが揚げたての厚揚げに醤油をかけておやつにしている姿など見えるのでよくつられてがんもを買って帰る。
ミニがんも、1個\30。10個で\250。持ち帰り、干し椎茸と昆布のだしでことこと煮含める。
こういうじゅわーっとしたおだし料理は胃袋がほっとする。
今日は晴れたので、干し椎茸の在庫を日光浴させておいた。
機械干しのしいたけでも、たまに日に当ててやることでビタミンDがぐぐんとアップするらしい。
おてんとうさまのお慈悲だ。ありがたくいただきます。

イヤなよかん かくれる。
(みえてる。)
ぺちこのばんは
まだ?
まっている。 どこにつれて
きたのよう!
ぷりまをはかる 箱の中身は
ぷりま
キメられた… しがみつく ヒイイィィィ
なんてかおだ えっちいいぃぃ キメられた… ああああぁぁぁ かなすぃ
もまないで… このあとダイビング かえってきた! 「おねいちゃん、
カイカイして。」
「しょーがないわねえ」
カイカイカイカイ…
※画像クリックで大きいねずみ


2003.2.22(SAT)
最高気温:23.1℃ 最低気温:15.5℃ 最高湿度:40% 最低湿度:35% 天候:くもり
ねずみごはん(共通・1匹あたり):オリエンタルCR-LPF2g、WILD野菜ハムフード2g、殻付きそばの実1g、穂付き赤粟玉1g、緑の乾燥野菜2g、花粉小さじ8分の1、大根葉ひとくき、給水器にEM-X少量+バッチフラワーレメディー(ウォルナッツ、ミムラス)
本日のおもちゃ:牧草、タイガースゴーフレットの箱、プリンミックスの箱
わたしごはん:大根と葉玉ねぎと揚げのみそ汁しば漬け切り干し大根のはりはり漬け煮干しかき揚げ大根と大根葉と揚げのみそ汁レタスまいたけひじきごはん
やりおったか

わが家のねずみたちは、冬の間はエアコンと併用してホットカーペットを使っている。
ガラス水槽はガラス面からの放熱が大きいので、上の網ぶたにはバスタオルをかけて保温しているのだが…。
今朝見ると、ちびはがほんのちょこっとずれていたふたの間からはみ出たバスタオルをまんまとカジカジしていた。
天井までは当然手が届かないので、必死に腹肉をゆさぶりながらぴょんこぴょんこして飛びついたのだろう。
一晩遊んでいたらしく、ぐっすり、しかし気持ちよさそうに眠っていた。
幸い繊維を食べちゃったりはしていないようだ。
昔ハムスターをケージ飼いしていた時にはよく洗濯物を引き込まれるなどの被害が出ていたが、水槽飼いしているスナたちでこの手の事件は初めてだ。快挙とも言えよう。
布繊維は事故のもと。気を付けねばならないが、ちょこっとはみ出た布ってのは、ネズミゴコロをくすぐるんだろうな…と、ちょっとおもしろくもあるのだった。

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いりこにメリケン粉をまぶし、水をちょこっと入れて混ぜ、数匹ずつまとめて揚げる「いりこ揚げ」。
だしがらでもいける。いりこたっぷりの濃厚なだしをとったあとは、骨までおいしくいただこう。
ちび揚げなので、フライパンで揚げられるのがいいところ。

カイカイカイ… 虎殺し やったよ
おいらやったよ。
「ねんねこねんねこ」
「ムニャー」
ムーシュの
うっとり背中
※画像クリックで大きいねずみ


2003.2.23(SUN)
最高気温:22.9℃ 最低気温:17.3℃ 最高湿度:54% 最低湿度:35% 天候:くもり
ねずみごはん(共通・1匹あたり):オリエンタルCR-LPF2g、ハムスターセレクション2g、殻付きそばの実1g、麻の実少々、緑の乾燥野菜2g、花粉小さじ8分の1、大根葉ひとくき、給水器にEM-X少量+バッチフラワーレメディー(ウォルナッツ、ミムラス)、ビオフェルミン1/2かけ
本日のおもちゃ:牧草、ハムスターがいっぱいの箱
わたしごはん:深夜焼きそばロートンヌナッツのケーキ鶏のガンボシチューポテトサラダできたて豆腐
小さな事件

今日の夕方のことである。
買い物帰りに家に向かって坂道をとことこ登り切ると、人間の子どもが数人ゴミステーションでうずくまっている。
ひょいとのぞくと、プラケースに入ったハムスターのこどもがいるではないか。ゴールデンハムスターである。
「どうしたの?」と聞くと、昼頃そこに紙袋に入って捨ててあり、ひとりが拾って帰ったところ親に「ダメだ、戻してきなさい」と言われた、とのこと。
触りたおされたらしく、ぐったりしているちびハム。もう冷たい風が吹いている。ひとまず、私が保護することにする。

家に帰り、暖房を強くしてあたたかいこたつの上にプラケースを置く。プラケースの外側に使い捨てカイロを貼り付ける。
しばらくすると、幸いなことにちびはちょろちょろと動き出した。目は輝いているし、毛づやもいい。寒くて、くたびれて元気をなくしていたのだろう。短いしっぽの下のむちむちは、明らかに男の子のしるしである。
早速、ねずみ友達に「これこれこういう次第、誰かお迎えできる人はいないか」と連絡すると、即答で「私が」と言ってくれた。
彼女は最近ゴールデンハムスターの男の子とお別れしたばかりなので、まだ気の毒かな…とも思ったが、「これも何かのご縁」と、早速わが家に訪ねてきてくれた。(むぎにお花もありがとう)
もしお迎え手が見つからなければ、わが家でも飼えないことはない、とは思っていたが、やはりハム飼いさんに万全の体勢でお迎えしてもらった方が彼もしあわせであろう。
「もうだいじょうぶだよ、こわいことはなんにもないよ。もうだれも、お前を捨てたりしないよ」とあたたかく迎えてもらえたちびは、ほんとうに運が強い子だ。

プラケースが入った紙袋には、使いかけのハムスターフードの箱と給水器が入っていた。ケース内には、フードが数粒。これではのどがかわいたことだろう。ためしに入れた大根の葉を、もりもりとたいらげた。
子どもが通りかかったり私が引き継いだりしたからいいものの、誰も通らなかったら凍えて死んでしまうか、カラスや猫にやられていただろう。
お迎えしてくれた友人によると、せいぜい生後一ヶ月程度だろう、とのこと。かわいくて買ってきてしまったけれど、飼えなくて捨てた…といったところであろうか。
紙袋には、「もらってください」と書いてある。しかし、こういう捨て方は、殺すのと同じである。
自分の間の前から見えなくなれば、問題は解決すると思ったら大間違いである。
願わくば、不幸な出会いが減りますように、「ひろくん」と名付けられて温かいお部屋で車を回している今日のちびのように、よい出会いが増えますように。

はっぱだ… ん? どれ、ぼく、
これたべよう
もぐもぐ
むしゃむしゃ ねてしまった ちびですよ
※画像クリックで大きいねずみ

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ケイジャン料理のひとつ「ガンボ」をこしらえてみる。
『カエルさんちのキッチン便り』という本のレシピ。
日本からルイジアナにお嫁に行った作者が、お菓子や料理を通じてケイジャン地方やアメリカのおいしいゆかいな文化や子育てを紹介している。
ガンボというのは、ケイジャン料理のひとつで、とろみのあるスープ。鶏やシーフードなどを具にして煮込む。
本場ではサリガニやエビを使ったものが多いらしい。
とろみの素は、小麦粉とオイルをじっくり炒めてこさえるブラウン・ルーだ。チョコレート色に炒まったアツアツのところに、刻み野菜を大量に投入すると、ジョワ〜ッと派手な音がして一瞬で野菜たちに火が通る。これを水でのばし、肉などを煮込んで味付けすればできあがり。
今日のは、鶏もも肉を一枚入れて、にんじん、パプリカとセロリの葉を刻み入れ、塩・こしょう・ひとたらしの醤油・チリパウダーで味付け。
長粒米のバターライスにかけて食べる。シンプルで、初めてなのになじみのあるシチュー。すてきだ。


2003.2.24(MON)
最高気温:20.8℃ 最低気温:17.8℃ 最高湿度:43% 最低湿度:35% 天候:雨のち雪
ねずみごはん(共通・1匹あたり):オリエンタルCR-LPF2g、ハムスターセレクション2g、サフラワーシード1g、殻付きエン麦少々、緑の乾燥野菜2g、花粉小さじ8分の1、大根葉ひとくき、給水器にEM-X少量+バッチフラワーレメディー(ウォルナッツ、ミムラス)、ビオフェルミン1/2かけ
本日のおもちゃ:牧草、タバスコの箱
わたしごはん:卯の花わかめと大根と麩のみそ汁温奴
さむいさむい

今日は、昼頃から雪になった。夜までにはまた雨に戻ったが、しんしんと冷え込む。
ハムスターのちび、ひろくんが捨てられていたのが今日でなくてほんとうによかった。
今頃はあたたかいお部屋で、回し車ももらってふくふくほかほか眠っていることだろう。
うちのねずみたちも、今日は暖房を強めに入れてこもって寝ている。

妹宅のねりぺち。ぺち子の手術後、網仕切越しの生活をしていた。
一度は興奮してぺち子につかみかかっていったねり子だが、思うところもあるらしく、丸くなってぷきゅぷきゅ言ったりしていたらしい。
ねり子に会いたいぺち子も、しょんぼりしていたとか。いじらしい。
その後お互い網越しに毛づくろいをしあったり、会いたいような素振りも見せていたこともあり、ぺち子の抜糸を機に妹は再度同居にチャレンジ。
ぺねり子がぺち子に会いたがっていて、ぺち子が眠そうな時を選んで扉を開け、無事再同居に成功したのだった。
ねり子はぺちこを守るようにかぶさって寝ている。守っているのね。
仲良し姉妹の復活。よろこばしい。

お別れ前、
何も知らぬ
ねりぺち
手術後、
仕切ごしで
かなしいぺち子
再同居後の
仲良しふたり
※画像クリックで大きいねりぺち

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チーズスフレを焼く。
湯せんでクリーム状にしたクリームチーズに砂糖や卵黄、バターを入れ、メレンゲをさっくり混ぜて蒸し焼きにする。
ふわふわ・ふるるんの、ほかほかチーズケーキ。焼きたては、どんな菓子よりうまい。
しばらくしたらぎゅーっとしぼんでしまった。夢のようだ。


にょほほほほ
(岩田鉄五郎?)
みわくのうなじ タバスコボックス ホットな夜だぜ!」 なにするんだああぁ
※画像クリックで大きいねずみ


2003.2.25(TUE)
最高気温:22.7℃ 最低気温:14.4℃ 最高湿度:43% 最低湿度:32% 天候:はれのちくもり
ねずみごはん(共通・1匹あたり):オリエンタルCR-LPF2g、OXBOW RODENT MAINTERNANCE2g、ロールドオーツ1g、赤ヒエ1g、GEX緑の乾燥野菜2g、花粉小さじ8分の1、大根葉ひとくき、給水器にEM-X少量+バッチフラワーレメディー(ウォルナッツ、ミムラス)、ビオフェルミン1/2かけ
本日のおもちゃ:牧草、トイペ芯
わたしごはん:salaブレッドハウスコロッケパン&焼きカレーパンしぼんだチーズスフレほうれん草と豆腐のトマトソース焼き全粒粉パスタ・サルサ・ウノハ〜ナ
やっぱりかわいい

写真を整理していたら、むぎのこんなかわいい写真が出てきた。
去年の4月のものである。なんてかわいいねずみだろう、このひとは。
ああ、会いたいな、むぎ。

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昨日焼いたチーズスフレ、焼きたてのふわふわっぷりがうそのようにしぼんだ
ちぇー、とへこんだが、冷えて目の詰まったチーズケーキは、それはそれでうまい。
妹がわざわざ食べに来たのでふるまう。ついでにガンボやおからもふるまう。ホットサンドもふるまう。
妹よ、食べ過ぎだ。


ハミデター ハゲじゃないよ かんがえるとろ まめちゃんを
どうする気?
かわいかったなぁ、
ひろくん。
※画像クリックで大きいねずみ


2003.2.26(WED)
最高気温:23.0℃ 最低気温:15.7℃ 最高湿度:40% 最低湿度:35% 天候:ぽかぽか・はれ
ねずみごはん(共通・1匹あたり):オリエンタルCR-LPF2g、OXBOW RODENT PERFORMANCE2g、殻付きそばの実1g、麻の実少々、GEX緑の乾燥野菜2g、花粉小さじ8分の1、小松菜ひとくき、給水器にEM-X少量+バッチフラワーレメディー(ウォルナッツ、ミムラス)、ビオフェルミン1/2かけ
本日のおもちゃ:牧草、チーズの箱
わたしごはん:卵とコールスローのホットサンドコーンコールスローサラダスクランブルエッグ白和えさつま揚げ入り菜焼きエリンギのオリーブオイル炒めししゃも(オス)豆腐と大根と菜っぱとにんじんのみそ汁
ムーシュと遊ぼう

最近私とムーシュは濃密ないちゃつき関係を構築しつつある。
日に一回はムーシュを外に出して、ひたいを嗅いだり手のひらにのっけて鼻先をくりくりなでたり、腕の上を歩き回ってもらったり。
ムーシュもこの習慣に慣れてきたのか、以前はびくびくしていた態度が柔和になり、腕の上でけっこういい気になって歩き回っている。びびりうんちもしない。
ことに、手のひらにのせ、顔をわたしの手首の方にして指の間にしっぽをはさんでたらすと、へちゃっと平たくなってリラックスする。
この姿勢が、「鼻面と首の後ろナデナデ」のカタチだからだ。むじむじむじ…と鼻面を毛並みにそってなでると、ムーシュはどんどん平たくなる。
こんなへたくそなマッサージが、きもちいいかね、ムーシュ。いいこだね。

そんな話をねずみを飼っていない友人にしたところ「へー、よく慣らしたねえ」と言っていた。
慣らしたんじゃないんだよ。愛したんだよ。
私もいつか、ねずみに愛されてみたい。

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白和えが好きだ。子どもの頃から大好きだ。
田舎の法事には必ず白和えが出る。白和えにがんもどきの含め煮、黒豆のおこわ(おさむしと言う)が、法事や葬式料理の定番だった。どれも、私の好物である。
おかげで、法事や葬式の大好きなイヤな子どもであった。
ごまをたんねんに摺って、裏ごしした豆腐を加え、なめらかに練る。砂糖(最近ははちみつ)で甘味をつけ、醤油も少々。
こうしてできた「白和えペースト」で、薄味に煮た具材を和えるのだ。具は、干し椎茸、かんぴょう、こんにゃく、にんじんなど。地味だが、じわーりとうまい。滋味、というのだろうか。
子どもの頃はあまり作ってもらえなかったので、長じて料理ができるようになると、どんぶりいっぱい清々とこさえるようになった。
ああ、うまい、うまいねえ、白和え。私の葬式は白和え食べ放題の大パーティーでお願いしたい。

「これはなんだ!」
「カメラのふただよ」
「これはなんだ!」
「しょうゆだよ」
つかまえた 「ねそ」
「べる」
考えるとろ
※画像クリックで大きいねずみ


2003.2.27(THU)
最高気温:24.3℃ 最低気温:16.6℃ 最高湿度:40% 最低湿度:37% 天候:はれ
ねずみごはん(共通・1匹あたり):オリエンタルCR-LPF2g、ハムスターセレクション2g、乾燥パパイヤ1g、GEX緑の乾燥野菜2g、花粉小さじ8分の1、大根葉ひとくき、給水器にEM-X少量+バッチフラワーレメディー(ウォルナッツ、ミムラス)、ビオフェルミン1/2かけ
本日のおもちゃ:牧草、プリンの箱
わたしごはん:とろろ牛すじカレーコールスローサラダゴボウサラダ
がんばれひろくん!

先日近所に捨てられていたところを私が保護し、ねずみ友達のおうちに迎えられたひろくん、少し調子が悪いらしい。
食欲がなく、下痢もしているとか。小さい動物の、しかもちびさんにとって下痢はけっこうたいへんな症状だ。
友達はさっそく病院にかけつけ、お薬や練りごはんを投与しつつ様子を見て、今夜は入院となったようだ。
大事ないといいが。やはり、寒いところにしばらく放置されていたのが原因だろうか。
もっと早く見つけれあげられていれば…と悔やんでも今更しようがないのだが。
彼のような境遇の場合、両親の素性も誕生日もわからない。ショップ出身なのか、自家繁殖なのか。
そんなひろくんをあたたかく迎えてくれた彼女のためにも、ぷりっと元気な子ねずみに、早く戻ってあげてね、ひろくん。
楽しいことも、うれしいことも、おいしいことも、まだまだこれからだ。
今あせって向こうに行っちゃうと、「100万年早いわっ!ちび!!」とむぎの後脚キックで蹴りかえされてしまうよ。
ひろくんの帰るあったかいおうちは、もうちゃんとあるのだから。

「今日はぷりまが
カイカイカイ」
「やれうれしや」
「カイカイカイカイ」
「にょほにょほほ」
「あきたー」ぴょこたん
「アリャー」
「ぷりま、ねちゃった…」 ゆる顔のムーシュ
※画像クリックで大きいねずみ


2003.2.28(FRI)
最高気温:23.5℃ 最低気温:15.6℃ 最高湿度:42% 最低湿度:40% 天候:はれのちあめ
ねずみごはん(共通・1匹あたり):オリエンタルCR-LPF2g、OXBOW RODENT MAINTERNANCE2g、殻付きソバの実1g、ロールドオーツ1g、GEX緑の乾燥野菜2g、花粉小さじ8分の1、大根葉ひとくき、給水器にEM-X少量+バッチフラワーレメディー(ウォルナッツ、ミムラス)、ビオフェルミン1/2かけ
本日のおもちゃ:牧草、プリンの箱
わたしごはん:牛すじカレーカレーうどん麩と椎茸の煮付け

そうじさりた… まめすがた ひっし むかち ぬるーり
※画像クリックで大きいねずみ


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