れんこんと鶏の蒸しもの

とてもシンプルな秋冬の蒸しもの。
れんこん、鶏肉、マイタケの順に重ねて蒸すだけ。
「水っぽくない水炊き(鍋)」みたいなおかずができます。
底にたまったお汁は必飲!
材料(2人分):

れんこん(大)…2分の1本
鶏もも肉…150g
マイタケ…2分の1パック
塩…小さじ2分の1ぐらい
こしょう…適宜
しょうが…ひとかけ

・薬味
レモン、ゆずなど
ゆずこしょう
小ねぎ
醤油
酢 などなど
れんこんと鶏の蒸しもの


(1)れんこんは皮つきのままたわしでよく洗い、縦に切る。
太めのえんぴつぐらいが蒸しやすく食べやすい。
※乱切りや輪切りでももちろん可。縦に切るともちもちした食感が面白い。
斬ったらどんぶりばちに並べる。(←なぜ「切った」が一発変換だと「斬」だ。侍か。)

(2)鶏肉を小さめのひと口大に切り、塩・こしょうを振ってよくもみこむ。
お好みで酒や醤油、ごま油を振っても。
ナンプラーを振っておき、仕上げに香菜を添えても美味しいよ。
下味を付けたられんこんの上に並べる。

(3)マイタケは適当に裂き、鶏の上に並べる。

(4)しょうがは千切りにして半分をマイタケの上に散らす。
残りは薬味に。

(5)鍋に湯を張り、どんぶりばちを入れる。鉢の半分ぐらいの水位で火にかけ、ふたをして強火で20分程度湯せん蒸しにする。途中でのぞいてみてお湯が足りないようなら足す。
蒸し器やせいろがある人は適宜使ってください。うち、ないの。
※あんまり鍋の径にぎりぎりな鉢だと取り出すのに難儀するので、すきまに余裕のあるものを選んでね。汁、こぼすべからず。

(6)薬味はお好みで。なくても鶏の塩味で食べられますが、レモンやゆずなどしぼったり、ゆずこしょう、七味など添えてもおいしい。
ねぎは小口切りに。

(7)蒸し上がり。やけどに気を付けて取り出す。
小口ねぎを散らして、できあがり。

(8)レモンをギューっとしぼると最高です。

(9)
【重要】
鉢の底に残ったお汁をごはんにかけて食べないと、一生後悔するので注意。



メモ:
れんこんの他に、里いも、長いも、自然薯などでもおいしい。
お肉も、鶏もも肉の他にむね肉、豚バラ、たらなどでも。
きのこもお好みで。

レシピ開発はうちの妹みなこ
私がインフルエンザで寝込んでいる時に「滋養がつくだろう」とこしらえてくれました。ありがちふ。