ぬかさんま

ぬかと塩がさんまの水分と臭みを吸い取ってくれ、身ばなれがよく、ぱりっとほくほく焼き上がるさんまになります。
材料(2尾分)

ぬか…1.5カップ
塩…大さじ3
さんま…2尾


(1)ぬかは、我が家では家庭用精米器から出たものを使っている。弱火にかけたフライパンで焦がさないように煎り、バットに広げて冷ましておく。市販の煎りぬかを使う場合も、軽く煎りなおすと香ばしくなる。


(2)ぬかに塩を振り入れてよく混ぜる。


(3)さんまの下処理をする。頭を切り落とし、


(4)腹に切れ目を入れて内臓をかき出す。


(5)おなかの中まで流水でよく洗う。


(6)水気を切ってバットに広げたぬかの上にのせる。


(7)さんまにまんべんなくぬか塩をまぶす。


(8)腹も開き、ぬか塩を詰め込む。


(9)上にもたっぷりぬか塩をのせ、ラップをかけて冷蔵庫でひと晩寝かせる。


(10)ひと晩置いたもの。水分が抜けて身が締まっている。


(11)ぬかをよく洗い流し、


(12)ざるに上げてしばらく水気を切ったのちに、


(13)グリルで焼く。


(14)できあがり。大根おろしやおろししょうがを添えて。酢やかぼす、すだちを絞ってもおいしい。





メモ:
ぬかは市販の煎りぬかを使っても。軽く煎りなおすと香りがよいです。ぬか塩に漬けたまま冷蔵庫に2〜3日置いても大丈夫。次第に水分が抜けて、あっさりぽくぽくした味わいになります。

釧路の名産品。おみやげでいただいておいしかったので、我が家でも作るようになりました。