わたしの食事プロジェククト

ID 期間 地域 世代
登録日
a005 2005年03月1日−8日 関東 50代 2005.3.18
家族構成 私 同居人(11人)
※注:農業研修学校「スワラジ学園」での共同生活のため。
料理者 私◎ 同居人○ 
食事回数 3回
理想の食事 自ら種を播き育て収穫した食材(その日に採れたもの)で調理したもの。同じ食材でも生で食べられるものは生で、蒸し、揚げ、焼くなど穀物中心の食事。もちろん調味料は添加物のないものに限ります。大事なことはダシをとることです。
はじめに 毎日の新聞には料理のコーナーが必ずありますが、1人分という書き方はどうしてなのでしょうか。そして野菜や魚の旬がまちがっているのに驚きます。料理研究家は何を勉強し教えているのでしょうか。子供達は迷いまちがったまま育ってしまい。いつの間にか旬を知らない。季節があるのにそれを知らない日本人になってしまいます。
又、外食産業は多大なゴミを産み、輸入食品の危険性など次の世代を健康な人間に育てているとは思えません。命をつくていく食べ物を安心していただける平和な社会は有機農業しかありません。そのためにも農業を重視した日本を建設していかなければ食の問題は解決しません。

おやつは写真をとった日もありますが、毎日3時に摂る。
牛乳は朝、昼ほしい人が飲みます。
スワラジ学園の食事は、「理想の食事」に限りなく近い。旬とは言え、素材が同じなので、調理方法や出し方に工夫。
食事の合図の鐘、「いただきます」の感謝の合掌は当番が担当。
調理は私(朝食は助手)。学生の日直当番が調理実習を兼ねてつくり、かたずけは全員で行っている。

 1日目
  第1食 第2食 第3食








001-01s 001-02s 001-03s
時間 8時頃 12時頃 18:30頃
場所 自宅 自宅 自宅
調理 助手 自分 自分
献立 御飯、ネギとわかめの味噌汁、納豆、京菜の煮浸し、大根漬物、牛乳 ご飯、豆腐と水菜の味噌汁、沢あん、油菜ベーコン卵あえ、こんにゃくのおかか和え、里芋煮、カラいり ご飯、ネギの卵とじ汁、ジャガ芋煮、白菜煮、レタスサラダ、塩鮭、人参と大根(ナマス)ピーナツ和え、ノビル味噌和え
コメント 朝からしっかり脳が目覚め、健康な心身をつくるため、毎朝食は伝統的な日本食(ごはん)です。 こんにゃくは手作りのもの(灰あくづくり)。
ベーコンも手作り(ほんの少しで味出しぐらいに使っています)
ジャガ芋と白菜をベーコンでことこと煮たものですが、セロリなど入れたいが、自家用の畑にないため、真冬は食べない。ニンニクのみ味出しにつかった。

 2日目
  第1食 第2食 第3食








002-01s 002-02s 002-03s
時間 8時頃 12時頃 18:30時頃
場所 自宅 自宅 自宅
調理 助手 自分 自分
献立 ご飯、油揚げとホウレン草の味噌汁、卵とじ、ナスの漬物、牛乳 さつまいもの炊き込みご飯、ネギ・ダイコン・納豆汁、ミズナのお浸し、ミブナの漬物、牛乳 ご飯と白菜の味噌汁、ダイコンの揚げ物、キャベツと人参の酢和え、レンコンとサトイモの煮込み、ホウレン草のお浸し、沢あん
コメント ナスの漬物は、去年の夏に多量に収穫できたため、塩漬けにしておいたもの(キューリ、ウリも)。好評です。
ミズナは新鮮で生でサラダで食べたい位。料理に色もよく、よく食べる。 ダイコンの揚げたのは、土に埋めておいたダイコンが固くて食べにくいため、保存したものをゆでてから、ソバ粉で揚げてみました。

 3日目
  第1食 第2食 第3食








003-01s 003-02s 003-03s
時間 8時頃 12時頃 18:30頃
場所 自宅 自宅 自宅
調理 助手 自分 自分
献立 おにぎり、味噌汁 (ごはん)大根、人参、こんにゃく、しいたけ、さといも、けんちん汁、おもち三種(くさもち、きなこもち、あんこもち)、牛乳 まぜごはん(しいたけ、人参、おぼろ、卵、油菜)、つけもの(切り干し大根)、ハマグリの清し汁
コメント 御飯、じゃがいも味噌汁、大根のいためもの、沢あん、牛乳
昼がおもちのため、あっさりと腹にもたれない朝食。
米をひいて米粉(4.5kg)を使ったので、よもぎ1kgを摘んでいた。まだ小さい蓬で摘むのは大変。昨年に比べて春が遅い。 ひなまつりのためちらしずし。塩鮭でつくったそぼろ使用。色彩りに油菜。ハマグリも好評だった。

 4日目
  第1食 第2食 第3食








004-01s 004-02s 004-03s
時間 8時頃 12時頃 18:30頃
場所 自宅 自宅 自宅
調理 助手 自分 自分
献立 ごはん、じゃがいも・白菜味噌汁、沢あん、納豆卵、牛乳 なべうどん(うどん、水菜、ネギ、たまご、ゆず、きざみネギの薬味)。やきおにぎり、サツマの天ぷら、牛乳 ごはん、ホウレン草のおひたし、白菜漬物、サトイモの煮物、卵とじ清し汁
コメント 納豆は毎回”八郷JAの小粒八郷産納豆”。スワラジ学園卵とよく合います。 鍋焼きうどん風に大鍋で。食卓の上でコンロを囲んで量が加減でき便利。毎回フーフー言いながらホッとする食事。 いつもの夕食にしては品数も少なく、アッサリした食事だったが、昼食では満腹なので、入浴後すぐ眠りについた。

 5日目
  第1食 第2食 第3食








005-01s 005-02s 005-03s
時間 8時頃 12時頃 18:30頃
場所 自宅 自宅 自宅
調理 助手 自分 自分
献立 ごはん、じゃがいも・人参・ミブナの味噌汁、大根ヌカ漬、油菜・カラシ菜のいためもの、梅干し、牛乳 手打ちソバ、人参・さつまいも・ネギ・干しエビのかきあげ、揚げソバ、牛乳 ごはん、とうふ・ネギ・いわしのつみれ汁、ホウレン草のえごまあえ、いわしの塩焼き、大根おろし、じゃがいも・人参・白菜・ベーコン煮物
コメント 修行が迫ってきたので、畑の野菜を整理し、食用保存用に工夫している。 収穫したソバを製粉するところから始めたので、時間がかかった。小麦粉も二種類使ったが、水分の量に苦労した。 スワラジ学園定番の献立で、学生も調理を習い、魚類は頭・骨も食べるので、外のネコもうらめしそう!

 6日目
  第1食 第2食 第3食








006-01s 006-02s 006-03s
時間 7:30頃 11時頃 18:30頃
場所 自宅 自宅
調理 自分 自分 外食
献立 ごはん、白菜・ネギの味噌汁、カブのつけもの、炒りたまご、ホウレン草のおひたし、牛乳 ごはん、ホウレン草の味噌汁、沢わん、白菜の酢のもの、さといも・人参の煮もの、まぐろの煮つけ 生ビール、さしみ(マグロ他)、カニ酢、茶わんむし、焼き魚、ごはん、ゆば・レンコンあんかけ、松笠やき、野菜の煮もの、しゃくし菜・小ナスのなべ(野菜・肉)、えび・いか・野菜天ぷら、ソバ、つけもの
コメント 本日から修学旅行(埼玉の有機農家。卒業生研修先訪問)。一泊予定で、朝の出荷に忙しかった。 本日、12:00出発のため早い昼食だったが、朝が早かったので思いのほかゆっくりできた。(いつも出かける時弁当づくりをするが、本日はなかった。 修学旅行の宿の宴会用夕食。学園生には日頃食べつけない素材の料理だったが、残さず食べた。秩父(山)だったが、(海)の素材も多くハレ(宿宴会)はここまで出すかとビックリした。

 7日目
  第1食 第2食 第3食 第4食








007-01s 007-02s 007-03s 007-04s
時間 7:30頃 12:50頃 昼食後 7時頃
場所 自宅
調理 外食 外食 外食 自分
献立 ごはん、みそ汁(ワカメ、白菜、人参、ポテト)、鮭焼物、納豆、たまご焼き、ハム、のり、たくわん、しばづけ、コーヒー、ヤクルト ちらしずし(ハス、ハム、エビ、リンゴ、かぼちゃ、くるみ、玉子、菜、自家畑の)、清し汁(ネギ、玉子)、ふの煮つけ、大豆(サトイラズ)・人参の煮つけ、サラダ(リンゴ) シュークリーム、りんごタルト、紅茶orコーヒー カレーライス(ジャガイモ、人参、ネギ、小麦粉、カレー粉)、漬物、サラダ(水菜、ゆで卵)
コメント 宿の朝食。普段の3回分の副食で、みんな、がんばって食べた。コーヒー、ヤクルトは残した人もいた。 埼玉都幾川村、森実真弓さんの”ポッポの木”の手作り昼食。休みなのに、私たちのために調理していただき、美味豊かな心あたたまるひとときを過ごした。 霜里農場(卒業生研修先)の方々も参加して、オルゴールをききながら、ぜいたくなオヤツ時間をもった。みな、真弓さんの手づくり。 一泊三食(外食)の修学旅行から帰って、学園のカレーライスにゆっくりした。