2002年6月24日〜30日

平常への道、きゃらぶき だがしかし、今月はうどん

6月24日(月)
晴れのち曇り。様々な用を足す日。昼は水底がゆでたうどん。私はかけ、水底はぶっかけ。夜は、アドボ。豚バラと鶏肉でこしらえた甘酸っぱいココナッツオイル風味のフィリピン料理である。これとご飯。味噌汁は人参と葱と竹輪。買ってみたキムチが甘くて辛くなくて失敗。仕事と読書。

購入:飲むヨーグルト、ヨーグルト、黒豆納豆、キムチ、みかんジュース、チーズ、竹輪、玉葱天。

食:13時、うどん。
食:21時、ご飯、アドボ、キムチ、黒豆納豆、味噌汁、きゃらぶき、漬物。



6月25日(火)
雨。六本木の事務所へ。例によって御膳房のタンタン麺を食べる。いいかげん飽きたかと聞かれても、飽きることはない。これを食べに六本木に行っていると言っても過言ではない。実においしい。時々味が乱れることもあるが、基本的においしい。
夜は、プールに行き、その後ワールドカップ。韓国対ドイツ。飲むヨーグルトとパンをかじって心を落ち着けて観戦する。結果は、0対1でドイツ。しかし、すばらしい試合だった。心温まるフットボール。ご飯は、昨日とほぼ同じ。

食:12時、タンタン麺(外食)。
食:23時、ご飯、アドボ、キムチ、納豆、きゃらぶき、漬物、玉葱天。



6月26日(水)
雨。寒い。新橋の事務所へ。水底も同行し、昼は、新橋にある讃岐うどんの店へ。手打ちである。きつねうどんの大盛りを頼む。とても大盛りであった。うどんはおいしいのだが、水が悪い分だけ、本場の讃岐に敗退。夜は、先に帰った水底がこしらえた。アドボの汁にじゃが芋を煮てからめたもの、キュウリのごまマヨ和え、チンゲン菜、葱、人参の味噌汁である。
ワールドカップ準決勝、トルコ対ブラジル。結果はブラジルが1点を入れて勝利。しかし、トルコのスピードとブラジルのスピードでとてもおもしろい試合であった。オフサイドがほとんどなかったのもこの試合の特徴。やはり、準決勝あたりになると本当におもしろい試合になる。

食:12時、うどん(外食)
食:22時、ご飯、味噌汁、納豆、アドボじゃが芋煮、きゅうりのごまマヨ和え、キムチ、塩鮭焼き、きゃらぶき、漬物。



6月27日(木)
雨。寒い。今日も雨。今日も新橋の事務所へ。少し寝坊する。午後3時にご飯を食べようと外に出るがたいして開いていない。行きつけのおいしい旭川ラーメン屋に入り、塩ラーメンを食べる。夜は、キャベツのにんにく炒めをこしらえ、昨日の残り物で食べる。

宅配:桃、とうもろこし、チンゲン菜、大根、レタス、おかひじき、トマト、枝豆、長芋、ピーマン、メークイン、にんにく、梅干し用梅、豆腐、油揚げ、鶏もも肉、豚挽肉。

食:15時、ラーメン(外食)
食:22時、ご飯、アドボじゃが芋煮、キュウリのごまマヨ和え、キャベツ炒め、塩鮭焼き、納豆、キムチ、きゃらぶき、漬物。



6月28日(金)
曇りのち少し晴れ。洗濯する、プールに行く、下北沢でS氏に会い、餃子を食べながらビールを飲む。帰宅後、原稿を書く。水底がうどんをつくる。ちくわと油揚げを刻んだものに葱とごまと生姜を添えて食べる。茹で鶏とキャベツのごまだれがおかず。
食:12時、パン。
食:16時、餃子、ビール、豚キムチ。
食:23時、うどん、茹で鶏とキムチのごまだれ。



6月29日(土)
曇り。ワールドカップ3位決定戦、トルコ対韓国。最初から最後まで、熱く、そして、フェアな試合だった。試合終了と同時にがっくりと膝をつく韓国選手。トルコ選手が彼らを起こし、肩を組んでともにワールドカップの健闘をたたえ合った。その光景は、3位決定戦ならではのものだったのかもしれない。アジアの端と端の国同士、あるいは、歴史的にもワールドカップで苦渋をなめてきた国同士ならではのものだったかもしれない。トルコをアジアとするかヨーロッパとするか…チームとしてはヨーロッパであり、ヨーロッパとの関係においてはアジアであろう。複雑な事情を持つふたつの国の旗を背負った選手達が、ほとんど韓国サポーターで埋め尽くされたテグのグラウンドを駆け回る。祭りが最高潮を迎える前日である。
ご飯を炊き、焼きめしをつくる。玉葱、人参、にんにく、ピーマン、竹輪、卵入りの醤油味焼きめし。夜はまたまたうどん。
プールに行く。

食:12時、焼きめし、キュウリの和え物、豆腐とレタスとトマトのサラダ。
食:19時、うどん、ゆでとうもろこし、黒豆納豆。



6月30日(日)
曇りのち雨。ワールドカップ決勝戦、横浜。ブラジル対ドイツ。ロナウド対カーン。それは、しかし、ブラジルの試合だった。ドイツはよく攻めた。今大会はじめてと言っていいぐらい、攻めまくった。もちろん、ドイツにはサウジアラビア戦というとんでもないワンサイドゲームがあった。しかし、ようやく本当に格上のチームと当たったのである。そして、ブラジルはよく守った。守り、攻めた。華麗に。ワールドカップの決勝戦だった。祭りが、終わった。この1カ月、疲れた。
昼、そば粉でお好み焼きをつくる。キャベツ、人参、玉葱、煮干し粉、そば粉、卵、長芋、桜エビをまとめて焼いた。
夜、水底が天ぷらをこしらえる。玉葱と人参のかきあげとカボチャの天ぷらである。枝豆を茹でる。私はビールを飲み、ご飯を食べる。
そうそう、精米器を買った。最初は5分づきをしてみる。結構ぬかがでる。ぬかを口に含むと、甘くてナッツのようだ。それだけでもうまい。すぐに酸化するのだろうが、ぬかというものはおいしいものである。また、精米したての米は本当にうまい。まいった。ご飯がすすむ。
今年1kgの梅を漬けることになる。水底がやってくれた。感謝。

食:12時、お好み焼き。
食:20時半すぎ、ご飯、ビール、天ぷら、納豆、枝豆、キムチ、漬物、トマト入りポテトサラダ。



うどんの中にも日常あり それ親しむべし
しかし、今月は一体何倍のうどんを食べたのか こういう絵がなつかしい感じ
ええい、サービスだ。うどんの写真をどうぞ それでも夏は来る
お好み焼きを食べ 天ぷらをつまみ、うどんの月が終わる

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