2002年1月9日〜16日

今年も何回この写真が出てくるか ご飯は様々に変化する

1月9日(水)
快晴。水底がご飯を炊く。大麦を入れてご飯を炊く。昨日の湯豆腐鍋汁は味噌汁にばけ、油揚げと葱、大根、ごじるの素が具になっている。糠秋刀魚が焼かれ、鮭の残りが焼かれる。豚の耳が醤油で煮られている。切り干し大根は素材が悪くてよく煮えなかった。山ほどあるおかずとともに食べる。夜は、私が味噌汁をつくる。葱と豆腐と大根の煮干しだし味噌汁である。煮干しも具のひとつ。ごじるの素を入れる。菜焼きを作る。ごま油を熱して白菜を入れるのだが、はじめのじゅううという大きな音に驚かされる。じくじくと炒め煮して、醤油を入れてひと煮立ち。

食:16時、ご飯、味噌汁、鮭の塩焼き、糠秋刀魚、豚耳、切り干し大根の煮付け、カレー、海苔の佃煮、キムチ、漬け物各種。
食:23時、ご飯、味噌汁、菜焼き、納豆、鯖味噌缶、豚耳、カレー、切り干し大根の煮付け、半熟卵、海苔の佃煮、キムチ、漬け物各種。



1月10日(木)
快晴。新橋の事務所に電車で行く。朝、洗濯をして、餅と豆餅を焼き、醤油を付けて食べてから外出。夕方帰宅し、プールに行く。少々無理をしたので足腰がひきつったように痛い。夕方、新橋の立ち食いそば屋でそばをたぐる。悪癖はなおらない。体を温めてから帰るのだと自分自身に言い訳する。夕食前に体重を計ったら62kg台半ばまで落ちていた。夕食は、鍋。鮭の白子と鶏肉が入った鍋。実は私は鮭の白子や羊の脳味噌のようなつるりぷりりのものが苦手である。食べてどうこう以前に食わず嫌いがある。かつて、高野豆腐、麩、納豆、牡蠣、刺身、レバー、香りの強い野菜なども苦手だったのだが、年齢が進むにつれ、あるいは納豆のように努力をして嫌いを好きに転嫁させてきたものもある。最後の方に残っているのが、これらである。食べてみると味はほとんどしないのだが、味がしないと思うところですでに負けているような気がする。鍋には、長葱、大根、人参、白菜、水菜、えのき、マロニー、干し椎茸も入っていた。ちなみに、水底は、そういう精神的食わず嫌いというのはない。味が苦手なものがわずかにあるものの食へのどん欲さが勝る。人間的に、動物的に、私の方が劣っている感じがしてくやしい。
水底、栗の甘露煮が安かったので購入。スーパーでおせち料理崩れが安く売られていたという。栗の甘露煮はいくつも種類が置いてあったが、買ってきたのは栗と砂糖が原料の瓶詰め。明治屋の製品である。それ以外のはすべて栗と砂糖以外のものがたくさん入っていて、そして安かったそうである。栗の甘露煮なのだから、栗と砂糖だけでいいではないか。なぜ、いろいろ入れる。そして、なぜ、たくさんいろんな添加物が入っているのに安いのだろう。そう考えると、じゃあ、原料の栗は相当安いのだろうということになる。なんで、いろいろ入れなければならないのか、なんで原料が安いのか、考えるとちょっと怖くなる。怖くならない人が多いので、安いのが出回る。そういうしくみになっている。

購入:鮭の白子、スモークサーモンのすきみ、栗の甘露煮。

宅配:白菜、長葱、豆腐、油揚げ、大根、春菊、えのき、芽キャベツ、八頭、蓮根、じゃが芋、林檎、蜜柑


食:9時、餅、菜焼き。
食:16時、いか天そば(立ち食いそば屋)
食:23時、五穀飯、鍋、スモークサーモン、漬物。


1月11日(金)
晴れ。暖かく、快晴が続く。水底外出。午前中に、五穀飯の残り、鍋にうどんを入れたものを食べる。夕方、腹が減ったので、徳島製粉のカップ麺、金ちゃんヌードルを食べる。夜、水底が鯨の赤身、ベーコンのスモークをもらってくる。年末にいただいた塩鮭に大根おろし、鍋からつくった味噌汁などご飯のあてでご飯をたっぷり食べる。プールにも行く。仕事もする。必要からマイクロソフト社の紙芝居ソフト、パワーポイントをいじりはじめる。簡単すぎてあきれる。でも、これでいいのであろう。

もらい物:鯨の赤身、ベーコンのスモーク

食:10時、五穀飯、鍋、スモークサーモン、漬物。
食:15時、カップ麺、五穀飯。
食:23時、ご飯、味噌汁、塩鮭、大根おろし、納豆、鯨くんせい、いくらの醤油漬け、豚耳、海苔の佃煮、キムチ、漬物。


1月12日(土)
晴れ。本日から3連休だそうだ。水底、外出。午後遅く、ご飯、味噌汁、キムチの基本食事を食べる。これは、これで、とても満足している。キムチは実にすばらしく、贅沢なおいしい料理である。夕方、プールに行き、帰ってから今年2回目のぜんざい。餅をたくさん食べる。夕飯は、ご飯、豆腐と油揚げ、長葱の完璧味噌汁。だしは、昆布とあわせ削り節。水底が、こしらえ、自分でおいしいという、本当のおいしさ。温泉卵、昨日の塩鮭など。

食:15時、ご飯、味噌汁、キムチ。
食:20時、ぜんざい、豆餅、昆布の佃煮。
食:23時、ご飯、味噌汁、温泉卵、塩鮭、大根おろし、鯨くんせい、キムチ、漬物。


1月13日(日)
晴れ。本を読んだり、仕事をしたり。水底がひじきと人参を煮付ける。一昨日から八頭と卵を醤油味で煮付けていたものがあったのだが、味がしみたというので本日解禁。水底は忘れていたというが、ちょうどよい感じである。味噌汁は昨日の残りだったが美味。夜は菜焼きを作る。水底が、大根と葱とわかめの味噌汁をしたてる。秋刀魚の蒲焼き缶をあける。

食:15時、ご飯、味噌汁、八頭と卵の煮付け、納豆、ひじきと人参の煮付け、塩鮭、キムチ、漬物、海苔の佃煮など。
食:23時、ご飯、味噌汁、八頭と卵の煮付け、秋刀魚の蒲焼き缶、菜焼き、ひじきと人参の煮付け、キムチ、漬物、海苔の佃煮など。


1月14日(月)
晴れ。下あごのリンパ腺と歯茎が腫れている。痛い。どうしたことだ。大事をとってプールは休む。昨日紅白なますを準備しておいたので、それを夜に食べる。このところ味噌汁がうまい。水底がだしにこっているからだ。昆布といりこ、あるいは昆布とかつおという風に組み合わせだしをたっぷりととっている。葱や油揚げ、呉汁の素などを入れているのもまた美味の理由。痛いので、本日はここまで。

購入:押し麦、冷凍うどん、厚揚げ、油揚げ、子大豆もやし、小松菜、魚と大豆のつけ揚げ、こんにゃく、鯖の水煮缶、味付けめんま。

食:16時、ご飯、味噌汁、納豆、糠秋刀魚、大根おろし、ひじきと人参の煮付け、八頭と卵の煮付け、キムチ、漬物、海苔の佃煮、梅干しなど。
食:23時、ご飯、味噌汁、鯖の水煮缶、紅白なます、ひじきと人参の煮付け、キムチ、漬物、ふりかけ、海苔の佃煮など。


1月15日(火)
晴れ。下あごの痛みでほとんど眠れない。水底が、ラベンダーのお茶を入れ、それを湿布代わりにしてくれる。なかなかよいが痛い。朝起きて歯医者にかけこむ。調べてもらい、ストレスや疲れが原因で歯茎の雑菌が炎症を起こしたのではないかということで、下半分の歯石を取られる。化膿止めと炎症抑えの薬を飲んで安静にする。それでも、ずっとずっとうずいて痛かった。水底が芋粥をこしらえる。アメリカという品種名を持つ、薩摩芋、通称カイモでこしらえた芋粥は牛乳で煮込んだような色合いと味わい。おいしい。夜、ぜんざいの残りも食べる。日中、都心では18度もあり、梅が咲いたとか。それにしても痛い。夜の時点で61.8kgまで体重減少。

食:12時、芋粥、梅干し。
食:18時、芋粥、魚と大豆の漬け揚げを生姜醤油で煮たもの。
食:22時、芋粥、ぜんざい。


1月16日(水)
晴れ。まだ痛かったが、ずいぶんおさまったので新橋の事務所へ。芋粥を食べて出る。とても暖かい1日。仕事を終え、帰ったら、水底友人のH氏が手作りチキンカレーを持ってきてくれていた。水底がバスマティライスを炊いていたので、それをいただく。夜は鍋。かに鍋。ワタリガニが入り、豆腐、マロニー、白菜、大根、人参、長葱の鍋。明日が楽しみな、鍋である。

いただき物:チキンカレー、ワカメ、リンゴ。
購入:ワタリガニ


食:10時、芋粥。
食:19時、チキンカレー。
食:23時、鍋、ご飯。


最後にぜんざいを食べたのはいつですか 豆腐、油揚げ、味噌、最強トリオ
だしは、野菜からもでます 秋刀魚の蒲焼きはいつまでも食べたい
油揚げを焼くと肉になります 本格派カレーも好き
水底が食べた鯖寿司 わたりがにのだしはたまりません

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