2000年11月1週
薪ストーブがあると楽しい 直火焼き鴨の焼鳥。至福

2000年11月1日(水)
曇り。働くおじさん、働くおじさん、こんにちは。昔NHK教育で働くおじさんを紹介する番組があった。学校の道徳かなにかで見せられた。白黒テレビだった。工業がすばらしい産業だった。そんな時代があった。自宅でせっせと仕事。パソコンの前に座る第三次産業従事者である。昨日のカレーで、カレーライス。カレースパゲッティ。

食:13時、カレーライス。
食:21時、カレースパゲッティ。


11月2日(木)
雨。自宅から大潟村をめざす。明日、恒例の植林に参加するのだ。ネズミを預けてから出発。朝はサンドイッチ、昼はソバ、夜は大潟村のライスロッヂに到着後、ぶりの刺身、鴨汁、鴨を骨ごとつぶしてつくったつくねがおいしい。

食:9時、サンドイッチ、コーヒー(コンビニ)
食:13時、ソバ(SA)
食:22時、巻きずしのたぐい、ぶりの刺身、馬刺、鴨汁、きりたんぽ(大潟村にて)


11月3日(金)
晴れ。植林。馬場目川にブナを植える会。朝、村の温泉で朝ご飯定食。帰っておにぎりをつくり、マイクロバスで出発。今年は斜面がきつかったが、土は掘りやすかったのと、装備をきちんとしていったので大丈夫。昼は、おにぎりと焼肉、餅、漬け物、かぼちゃの煮たの。夜は、白菜の菜焼き、ぶりの刺身、漬け、鴨汁、大根サラダ、煮干しと大豆の煮物など。白菜の菜焼きは、白菜をごま油で炒めて、日本酒、醤油で煮炒めにしたもの。大根サラダは、大根を千切りにして、塩もみし、マヨネーズで味付けしたもの。私がつくった。どちらも好評でうれしい。

食:7時、ご飯、味噌汁、海苔、冷や奴、焼き魚など(大潟村)
食:12時、おにぎり、焼肉、餅、漬け物、かぼちゃの煮たの(馬場目川上流)
食:19時、ご飯、鴨汁、白菜の菜焼き、ぶりの刺身、ぶりの漬け、ダイコンサラダ、煮干しと大豆の煮物。


11月4日(土)
快晴。暑い。鳥海山がよく見える。大潟村から山形県遊佐町へ。朝は、昨日の残りと味噌汁。味噌汁は豆腐とネギ、大根。ほうれん草のおひたし、ぶりを日本酒と醤油につけて焼く。昼、タンメン。夜、遊佐町の肉牛生産者のところで、ランプ肉の炭火焼肉と、牛肉とズイキ(芋)の煮込み汁、サラダ、おにぎりなどをいただく。薪ストーブがあるので、ゆっくりことことと煮込むことができるのだ。サンマを丸ごと煮てあり、骨ごとやわらかくなっていた。いいなあ、ストーブ。
夜、この家でペットの馬にさわる。ニンジンを食べさせたら、バリボリと食べた。大きい。ネズミの何百倍だろうか。同じほ乳類なのに…。ここには、牛、馬、犬、猫がいる。牛を除けば食用ではない。

もらったもの:もみがら、黒砂糖

買ったもの:芋、ニンニク、小豆、ヤーコン。


食:8時、ご飯、味噌汁、ぶりの照り焼き、ほうれん草のおひたしなど。
食:12時、タンメン(外食)
食:19時、ランプ肉の炭火焼肉(ステーキ)、牛肉とズイキの煮物汁、サンマのストーブ煮。サラダ、おにぎり。


11月5日(日)
山形県遊佐町から帰宅へ。晴れ、一時雨。気温ところにより20度を超す。紅葉の中、緑の田んぼが続く。朝、薪ストーブでアイガモのねぎま焼きをいただく。ここにはヨーロッパ産の薪ストーブがある。暖かいだけではない。焼いたり、煮たり、ぼんやりと火を見ることができる。薪は、自分の山から切り出してくるのだ。山の手入れにもなる。いいなあ。朝から、ねぎまに加えて、えご、鴨汁(ナメコ、ネギたっぷり)、カレイの煮付け、シソ巻き、タクアン、もって菊の和え物、ご飯、山芋…ごちそうである。それでも、食べさせ足りないという。米農家であり、石けん製造者であり、鮭の孵化事業を行い、鮭を加工し、大豆や野菜を育て、山に木を植え、鶏や鴨や牛を飼う。なにもかもが山と川と田畑から生まれる。すごいところである。鮭の採捕場で人工授精を見学。その後、西へと向かう。昼は、ソバを食べ、夜はカレーライス。帰宅後ぐったりと寝る。

もらったもの:かぼちゃ、ネギ、ジャガイモ、柿、鮭…。

買ったもの:白菜、ブロッコリー、ほっけの干物、干しイカ


食:7時、ご飯、鴨汁、鴨のねぎま、カレイの煮付け、シソ巻き、タクアン、もって菊の和え物、山芋。
食:12時、ソバ(道の駅)
食:21時、カレーライス(SA)


11月6日(月)
晴れた。洗濯する。仕事する。とりあえず、買ってきた焼きそば麺にキャベツとインゲンを入れて、焼きそばにする。買ってきたゆでスパゲッティにタマネギを入れて、イタリアン風。それに、目玉焼きをつくる。残っていて冷凍してご飯を食べる。水底が鮭をさばく。切り身は塩、味噌に分かれる。ネズミを引き取りに行く。おみやげは鮭。夕方カップ麺を食べる。夜、大麦入りのご飯を炊き、昆布、鮭のアラと切り身、白菜、ゴボウ、ジャガイモ、大根、ネギで味噌汁をこさえる。ショウガとごま油をたらし、ユズコショウで香りをつける。ご飯がおいしくて泣きそう。このお米、実は10年産である。つまり、古々米。でも、まだまだおいしい。本日届いた米は、11年産と12年産。年に1度だけ、新米を食べるのだ。でも、古米の方がおいしい。わが家では、大潟村のライスロッヂ大潟の提携米アキタコマチを食べているのだが、新米だととってもねばるので、あっさりとなる古米を好んでいるのだ。たくさん食べられるし、その方がおかずに合うのである。水底友人からは、名古屋のお菓子やカップ麺が届く。私の母親からは、パチンコでかせいだチョコレートやラーメン、干し椎茸、自家製のずいき(茎)、柿などが届く。

届きもの:米、水底友人からの玉手箱、私の実家からの玉手箱。

食:12時、焼きそば、スパゲッティ、ご飯。
食:17時、カップ麺。
食:23時、ご飯、鮭の味噌汁。


11月7日(火)
雨が降った。仕事をする。ううう、忙しいのは自分のせい。昼は昨日の残り。夜は、鍋。水底がつくってくれる。シイタケ、豆腐、白菜、菜っぱ、鮭、大根、ジャガイモ、ニンジン入り。ご飯ももちろん食べるのだ。

購入:豆腐、シイタケ、牛乳

食:12時、ご飯、鮭の味噌汁、納豆、梅干し。
食:20時、ご飯、鍋、マカロニサラダ。


鴨汁。なめこは山で採ってきた 食用菊「もってのほか」なぜなんだ

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