2000年4月2週
13日の赤飯。小豆がうまい つぼん汁。赤飯には欠かせません

4月8日(土)
晴れ。野外活動。朝、泊まっている場所で水底がむりやりご飯を炊き、昨夜購入したモヤシと油揚げで味噌汁を作り、そこにあったツナ缶とワカメでサラダをつくって食べることにする。とにかく、ちゃんとしたご飯と味噌汁が欲しかったのだ。野外活動で昼は和食屋に行く。たいしたものはない。エビフライを食べる。ご飯がおひつで出てきたことはうれしいが、付け合わせのキュウリがひからびている。豪華さを出すために、豚汁をわざわざ固形燃料で下から火を付けて出してくる。煮立たせてどうしようというのだ。昼食後も野外活動。夕方、車で戻る。途中で味噌ラーメンを食べる。帰宅して風呂に入ったところで、ふたりとも食事に不満足であることをうち明け、ご飯を炊くことにする。ご飯を炊き、大根をすりおろし、冷凍してあったジャコをご飯土鍋の余熱で少し解凍する。納豆、カツオのふりかけ、ジャコ、梅干しで飯を食らう。ご飯土鍋で炊いたご飯は一粒一粒がつやつやしていて、香り豊かで実にうまい。3合炊いたのに、ほとんど残らなかった。おいしいご飯を渇望していたのだった。

食:8時、ご飯、味噌汁、納豆、ツナ缶、ワカメサラダ。
食:12時、エビフライ定食(外食)。
食:20時、味噌ラーメン(外食)。
食:24時、ご飯、梅干し、大根おろし、ジャコ、カツオのふりかけ、納豆。



4月9日(日)
晴れ。桜満開。昼前に起きる。仕事を済ませる。洗濯する。外は春。風が心地よい。水底が午後起き出したのを確認して、ご飯を炊き、大根とワカメの味噌汁をつくる。アジの煮干しを使ってみる。細かく砕いてある納豆昆布を戻す。里芋を皮ごとゆでる。それに、海苔の佃煮、カツオのふりかけ、梅干し、ジャコで飯を食らう。夜は、水底が魚をさばく。サバは開いて塩をふる。小アジは三枚におろして揚げ、タマネギの南蛮漬けに。イワシは刺身と塩焼き。ご飯を炊き、大根と里芋、ワカメの味噌汁、マカロニとニンジン、ジャガイモのマヨネーズサラダもついてきた。1日2回、5合炊く。

購入:イワシ、小アジ、サバ、豆モヤシ、ネギ、ニンジン、豆腐、油揚げ、納豆。

食:15時、ご飯、味噌汁、ジャコ、梅干し、カツオのふりかけ、海苔の佃煮、里芋、納豆昆布。
食:24時、ご飯、イワシ刺身、イワシの塩焼き、小アジの南蛮漬け、マカロニサラダ、味噌汁、里芋。



4月10日(月)
雨。次第に雨足は強まり、夜半にはひどく降った。道路には桜の花びらが散乱。あたりを斑点で染めていく。午後、水底と一緒に外出。途中で分かれて私は里地へ。会議後、新宿で水底と落ち合い、帰宅。見切り品の白菜、トマト、それにテンメンジャン、おかきを購入。テンメンジャンは明日作る担々麺用。
外出前に、梅干しのお茶漬けとマカロニサラダを食べて出る。帰宅後、水底がご飯を炊くが途中電話があり、こがす。里芋、大根、豆腐、ネギの味噌汁をこしらえる。豆腐とワカメのタマネギドレッシング和えをこしらえる。そこで私に交代。白菜と油揚げの煮炒めをつくる。卵、桜エビ、タマネギの塩味チャーハンをつくる。こげたご飯のおこげ部分を鍋肌でさらに焼き、白菜、タマネギ、ショウガ、桜エビを炒めて、韓国ハマグリスープの素、醤油で味を整え、片栗粉でとろみをつけて、ウソ中華あんかけおこげをつくる。水底が昨日仕込んでおいたサバを焼く。大根おろしをつくる。

購入:白菜、トマト、テンメンジャン、おかき。

食:12時、お茶漬け、マカロニサラダ。
食:23時、ご飯、味噌汁、チャーハン、あんかけおこげ、サバの一塩焼き、白菜と油揚げの煮炒め、豆腐とワカメのタマネギサラダ、小アジの南蛮漬け、マカロニサラダ、里芋。



4月11日(火)
快晴だったが午後少し曇る。部屋の掃除、洗濯など。昼に担々麺をつくる。豚の挽肉、ニンニク、ショウガ、ネギを刻み、豆板醤を加えて炒め、テンメンジャン、ネリゴマ、花椒、醤油、水を加えて煮る。麺と白菜を茹で、合わせてできあがり。お好みで酢を入れて食べる。夜は、水底がご飯を炊き、大根と白菜の味噌汁をこしらえ、サツマイモをゆでてタマネギドレッシングをかけ、ニンジンと白菜でチヂミをつくる。チヂミのたれは、手作りであった。チヂミ絶品。

食:13時、担々麺、ご飯、マカロニサラダ。
食:21時、ご飯、味噌汁、チヂミ、サツマイモサラダ、サバの一塩焼き、白菜と油揚げの煮炒め、豆腐とワカメのタマネギサラダ、小アジの南蛮漬け、マカロニサラダ。



4月12日(水)
終日快晴。部屋の掃除2日目。FAX付き電話がついに完全に壊れたので、送受信可能で常時立ち上げておくパソコンをつくる。昨日から作業を行い、今日、インストールをするつもりだったが、ついつい遊んでしまい、明日も作業が続行。片づけ、掃除もまだ完全ではなく、明日も続行。食事の方は麺の日。インスタントラーメンに白菜、ネギを入れたもの。冷麺にトマトと豆モヤシを入れたもの。稲庭うどんにゴマとネギを入れたもの。ただし、水底は冷たい稲庭うどんで、私は温かい汁うどん。水底はとにかく冷たい麺が好きであり、私は温かい汁物が好きである。おなじうどんでも、温かいのと冷たいのではまったく食感が異なる。麺の香りも異なる。温かい方がおいしいと思うけどなあ。もちろん、冷たいのも嫌いではありません。ビバ、麺。

食:14時、ラーメン、ご飯。
食:19時、冷麺。
食:23時、稲庭うどん。



4月13日(木)
晴のち曇り。花曇り。部屋の掃除3日目。パソコンの設定。昼は、水底が昨日つくっていたトマトソースを使ってスパゲッティを食べる。ついでに、納豆、豆モヤシ、桜エビ、青のり、イワシ粉、小麦粉を使って簡単納豆焼きをこしらえ、それも食べる。さらに、水底が「ワカメが足りない」とおさしみワカメを戻してドレッシングで食べる。夜は、赤飯。理由はまったくない。片づけをしていたら、餅米が出てきたのである。赤飯は、小豆を煮て、煮汁とともに餅米を炊いたもの。蒸しおこわではなく、炊きおこわとした。土鍋炊飯はここでも大活躍。ついでに私の田舎で赤飯に欠かせない「つぼん汁」に近い吸い物をつくる。鶏肉、ゴボウ、ニンジン、ダイコン、里芋、油揚げ、干しシイタケを入れた醤油味の汁である。醤油は甘い九州醤油を使用。

購入:鶏肉、ジャガイモ、ゴボウ、酢、チーズ、ハム、ソーセージ。

宅配:豆腐、油揚げ、納豆、ダイコン、キュウリ、レンコン、ワケギ、菜花、ほうれん草、三つ葉、里芋、文旦、


食:13時、スパゲッティポモドーロ、納豆お焼き。
食:21時、赤飯、つぼん汁風、茹でソーセージ粒マスタード添え、菜花のおひたし。



4月14日(金)
晴れ。暑いくらいの気温。会議で六本木へ。赤飯とつぼん汁を食べて出る。夜、帰宅してご飯を炊き、昨日残っていた鶏と野菜で炒め煮にする。鶏、ニンジン、ダイコン、白菜、干しシイタケを使い、醤油のみ。ごま油をつかったので、つぼん汁とは違う味になった。久しぶりに米が届く。今年になってはじめてである。なんということだろう。それだけ、家にいなかったということである。3カ月で25kgしか食べていないのだった。

宅配:米20kg。

食:10時、赤飯、つぼん汁。
食:21時、ご飯、つぼん汁、鶏と野菜の炒め煮、冷や奴、納豆、ハム、三つ葉のおひたし、梅干し。


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