2000年3月4週

大根を煮て食べる春

3月22日(水)
三瓶山は晴れ。野焼き日より。草原を維持するための火入れである。火が野を走る。久しぶりに裸の火を味わう。感動。やはり人は火とともに生きているのだ。忘れかけてはいるが。その後、たたらの里を訪ね、人と火のつきあいについて学ぶ。帰宅は午後10時。水底はその後帰宅。夜中、スパゲッティを食べる。米は朝食のみであった。

食:7時半、ご飯、シジミの味噌汁、温泉たまご、湯豆腐、海苔、鮭の塩焼き、佃煮、たくあん、かまぼこ(国民宿舎い)
食:12時、天ぷら割子そば(外食)
食:17時、サンドイッチ、コーヒー(空港、外食)
食:18時、そば(空港、外食)
食:23時、スパゲッティポモドーロ。


3月23日(木)
東京は、曇り。雨が降りそうである。水底とともに外出。提携米会議。六本木の大地を守る会事務所が入っている1階に、大地関連の中華料理店がある。御膳房という。日本ではめずらしい雲南料理の店であるが、実はここのタンタン麺がうまい。実によくできているので、機会があれば食べている。水底も一度この店にパーティで来たことはあるのだが、まだタンタン麺は食べていなかった。ふたりで、汗をかきながら酸味とゴマの甘みと豆板醤の辛みとテンメンジャンの風味を味わう。会議後、交流会。雨が降り始める。帰宅して、風呂に入り、伊予柑を食べて寝る。夜、暴風となり、外荒れ狂う。

宅配:豆腐、油揚げ、卵、大根、里芋、キウイ、伊予柑、ほうれん草、ネギ、つまみ菜、キャベツ、

食:11時、コンビニおにぎり、水。
食:13時半、タンタン麺、ご飯、サラダ、杏仁豆腐(外食)
食:19時〜、キンピラゴボウ、ヒジキの煮物、ワカサギの唐揚げ、タコの唐揚げ、おにぎりなどなど、焼酎、ビール(外食)


3月24日(金)
朝、ベランダを見たら、しっちゃかめっちゃか。セサミストリートでクッキーモンスターが入っているようなブリキのドラム缶が家にはある。そのフタは、回すと留め金式になっていて開かないはずなのだが、それが開いて、水が溜まっている。風速25メートル以上の暴風雨であった。7時に家を出て、提携米会議へ。コンビニでパンとヨーグルト、おにぎりを購入。今回も議事進行者がこないので代理司会となる。会議後、いつものようにいつもの和食屋で昼飯を食べる。ついでにビールを飲む。その後帰宅。一眠りする。夜、ご飯を炊き、煮物をつくる。レンコン、ゴボウ、里芋、人参、大根、油揚げの煮物。だしには昆布、干ししいたけ、焼きエビを使用。水底が昼に食べたそばつゆの残りも入れる。ぜいたくだしになった。このほかに、カボチャを茹でたり、味噌汁をこさえたり、キャベツを桜エビと一緒に蒸し炒めにしてみたりする。野菜中心ごはん。

食:8時半、パン、おにぎり、ヨーグルト(コンビニ)
食:14時、天ぷら定食(茶碗蒸しなども)、ビール
食:23時、ご飯、味噌汁(つまみ菜、ネギ、豆腐)、煮物、カボチャ、キャベツ蒸し炒め、冷や奴、貰い物の鶏の味付け。


3月25日(土)
ようやく晴れる。春の気配。水底妹の大学卒業式である。ふたりでお茶漬けをかっくらって大学へ行く。写真を撮り、そのままの足で神楽坂の紀の膳に行く。水底は、まめかんとエビ釜飯を食べる。私は、ところてんと赤飯弁当を食べる。私は赤飯が好きだ。おかずのしんじょはあまりおいしくなかった。赤飯はきちんと蒸籠で蒸してあり、ほのかな木の香りがして美味。その後帰宅し、一仕事をして、再び外出。水底妹らと焼き肉屋で暴食。みな苦しがる。食べたもの、レバ刺し、ナンコツ刺し、牛カルビ、豚カルビ、骨付きカルビ、タン、レバー、柔らか豚肉、ナス、ピーマン、キャベツ、サンチュ、キムチ、大盛りご飯、石焼きビビンバ、ワカメスープ、チゲ汁、杏仁豆腐、ビール、ウーロン茶。苦しいが、お祝いなのでいいのだ。こうやって書くと、肉とは言え、ご飯や石焼きビビンバ、野菜などのがさが多いのに気づく。焼き肉はご飯なしには食べられないのだ。しかし、牛肉は重たい。やはり豚肉の方が軽い。

食:8時、お茶漬け。
食:12時、赤飯弁当、ところてん(外食)
食:19時、焼き肉、韓国料理、ビール(外食)


3月26日(日)
晴れ。水底母の実家が富士市にあるので、そこへ向かう。車の中でパンの朝食を食べる。昼は、途中、ファミレスで食事をすることになる。私はカレーライスを食べる。店の名はココス。沼津インターにある店である。持ってきたスープは、受け皿にこぼれている。コーヒーのカップは汚れている。商品名は覚えていないなどなど。接客、対応最悪。ぐったり。夜は、母の実家でご飯をいただく。お寿司など。毎日飽食である。ごちそうさま。

食:9時、パン、ヨーグルト(コンビニ)
食:12時、カレーライス(外食)
食:19時、お寿司など。


3月27日(月)
富士山を間近にする。晴れ。朝ご飯をいただき、一仕事。昼は、水底がスパゲッティ明太子をこしらえるのでそれを食べる。夜は、静岡の中華料理屋にて、タンタン麺とご飯、春巻きなどをいただく。繁華街の小さな中華料理屋だが、あっさり干し椎茸系の味が基本で、なかなかおいしい。水底は五目焼きそばを食べる。これも美味。タンタン麺としては、御膳房の方がおいしいが、麺は細く、椎茸だしなどのあたり、別の食べものである。デザートに杏仁豆腐を食べる。

食:8時、ご飯、味噌汁など。
食:13時、スパゲッティ明太子水底風、ご飯。
食:21時、タンタン麺、ご飯、春巻き、ピータン豆腐、バンバンジー、杏仁豆腐など(静岡の中華料理屋)


3月28日(火)
雨。静岡の駅前で桜エビ天のせうどんを食べる。静岡県の浜岡原発に近いところに以前に気になっていたブラジル料理屋がある。店名は書いてあるものの、遠くからだと何の店なのかは分からない。ブラジルの店ということしか分からない。ひとりのブラジル男性がビールを飲んでいた。カウンターにはブラジル女性がひとり。「ここは食べられるところか?」と尋ねると、そうだというのでカウンターに座る。メニューはファーストフード系とちゃんとした肉料理系であり、今は鶏しかないというので鶏をもらうことにする。雨が降り、風も強い。鶏を叩いて細かい衣で揚げたものの上にチーズとハムが乗っていた。豆のスープ、ご飯とサラダ。ものすごくボリュームがある。なかなかおいしい。プレゼントだとブラジルのコロッケを食べさせてくれた。こちらも美味。あまり日本人はこないようだが、がんばって欲しい店である。
風雨が激しく、道路事情が悪かった。あちこちで事故が起こっていた。
自宅に戻ったのは深夜。キャベツと卵のインスタントラーメンを食べて寝る。

食:9時、桜エビうどん、炊き込みご飯(外食)
食:15時、鶏の揚げたの、チーズ、ハム、サラダ、ご飯、豆スープ、ブラジル鶏肉コロッケ(ブラジル料理店)
食:24時、キャベツ卵入りラーメン、ご飯。


3月29日(水)
快晴の朝。外を見たら、いろんなものが芽吹いている。ウグイスが典型的な声で鳴いている。風は強い。春が暴力的に冬を追い出そうとしている。水底がご飯をこしらえる。大根とキクラゲと干し椎茸を味噌で煮込んだものがとてもおいしい。午後、実家に預けていた荷物が届く。購入物は、水俣のものなので、ここには書かない。追加で頼んでいた皮付き黒豚肉も届く。夜は、届いた冷凍釜揚げジャコを食べる。チャーハンをつくるが、タマネギ、キャベツのみの具で、醤油味も少々にしておき、ジャコをたっぷりのせて食べるようにした。終日自宅で仕事。

食:11時、ご飯、ワカメと菜っぱの味噌汁、ポテトサラダ、大根とキクラゲと干し椎茸の味噌煮、キュウリの梅和え、カツオのふりかけ、海苔の佃煮。
食:20時、チャーハン、ジャコ、ポテトサラダ、味噌煮、キュウリ、カツオのふりかけ。


3月30日(木)
早朝より千葉県市川市で会議。その後、新橋で会議。さらに、夕方から西方に旅立つ。夜、会食、宿泊。また外食続きとなる。

宅配:油揚げ、豆腐、鶏手羽先、豚挽肉、大根、ゴボウ、わけぎ、芽キャベツ、ニラ、キュウリ、レンコン、小松菜、つぼみ菜、ハッサク

食:14時、パン、ヨーグルト(コンビニ)
食:17時、かき揚げそば(外食)
食:20時、刺身など魚介類、ビール、ご飯など(宿泊先)


3月31日(金)
宿泊先で朝食を食べた後、そこを出る。所用を済ませ、夜帰宅。ご飯を食べたかったので、ご飯を炊き、めんどうなので、ありったけの野菜、主に根菜類と鶏の手羽先をぐつぐつ煮込み、味噌汁をつくる。入れた具は、大根、里芋、ゴボウ、ネギ、カボチャ、油揚げ、鶏手羽先、小松菜。

食:8時、ご飯、味噌汁他(宿泊先)
食:12時、五目あんかけ焼きそば、ご飯(外食)
食:17時、茶そば、いなり寿司(外食)
食:24時、ご飯、鶏汁、ジャコ、キュウリの梅和え、カツオのふりかけ。


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