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2007年01月06日土曜日 おせち用ではない紅白なます (はる食日記)

1月6日(土)
暴風雨。自宅で仕事。

年末に続き、日本近海で低気圧が猛烈に発達。予想では、8日には北海道沖で950ヘクトパスカルあたりまで発達しそうだという。 爆弾低気圧という用語があてられているが、この事例が増えているため、定義や「爆弾」 といういささか不穏な用語を改めようという動きさえあるという。私も、水底も気圧の変化に弱いので、昨夜から身体がつらい。
ニューヨークでは気温が17度まで上がり、桜が開花、Tシャツの人も目立つとか。
異常気象が異常気象としてではなく、事象として語られるようになってきた。

昨夜、安藤百福氏死去。日清食品創業者でチキンラーメン、カップヌードルなどインスタントラーメンの祖と言っても過言ではない。 前日4日には社員向けの所感を述べ、役員との昼食会でも餅を入れたチキンラーメンを食べていたという。96歳。よい意味でも、悪い意味でも、 アジアや世界の食を変えた人間のひとりである。同社が年間100億食世界では857億食(05年)が生産されている。産経新聞(ネット) によると、中国・香港で442億食、インドネシア124億食、日本54億食、アメリカ39億食、韓国34億食だという。メキシコでは、 東洋水産のマルちゃんブランドが普及した結果、「簡単に済ませる」という動詞として「マルチャン」という語が使われているとも言われる。 東アジア、東南アジアであれば、どの国に行ってもカップ麺、袋麺、油揚げ麺にはことかかない。それほどまでに世界を変えた小麦、油、 グルタミン酸ナトリウムの食品である。
いま、時代が変わりはじめている。オーストラリアの干ばつによる菜種の不作や輸送費の高騰、代替エネルギー需要などもあり、 菜種油が需給が厳しくなると予想されている。オーストラリアの干ばつは、小麦の輸入にも大きく影響を与え、価格も上がっていくだろう。一方、 アメリカなどが主流のトウモロコシ、大豆だが、トウモロコシは代替エネルギー需要が高まっており、価格の上昇が見込まれている。 大豆も釣られていくだろう。
食料自給率が極めて低い日本の食と経済を支えてきた安い穀物類の輸入が徐々に厳しくなっていく。これは、肉の価格、油の価格、 食品全般の価格や、量の確保に直結してくる。また、魚介類も、中国、ヨーロッパをはじめとする需要の上昇、資源の減少による規制、 原油価格の高騰による生産コストの上昇も想定されている。
安藤百福氏の死は、ひとつの時代の終わりを象徴するのかも知れない。合掌。

昼、昨日ののこりだが、水底がおでんに長芋を加えた。長芋を煮るとあっさりした里芋という感じでうまい。
夜、うどんすき。シャモ肉、白菜、ごぼう、葱、大根、里芋が入っている。 いつも白菜が多いので何が奥に入っているか分からなくなるときがある。うどんすきといっても味が付いているわけではなく、 いつもの水炊きである。これにぽん酢や酢醤油、ごまだれ、柚子胡椒などでいただくわけだ。
水底のたっての希望で紅白なますをつくる。今回はおせち用ではないので色味を気にしない。大根、人参に、柚子、富士酢、海塩、 黒砂糖でちょっと飴色のなますとなるが、こちらの方がおいしい。すっきりではないかもしれないが。

食:14時半、ご飯、味噌汁、おでん、きんぴらごぼう、黒豆煮。
食:22時半、ご飯、うどんすき、なます、きんぴらごぼう、おでん残り、長芋の短冊。

 

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[はる食日記 |2007年01月06日 ]

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