たべたりだしたりこなしたり
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01月08日火曜日 2002年1月1日~8日 紅白なます (はる食日記)

1月1日(火)
晴れ。午後ゆっくりと起きる。ベランダより富士山の方に傾いた太陽をおがみ、 腰が治り平生の生活となるよう祈る。現在体重64kg前後。低いときで62kg台、多いときは65kgぐらい。 昨年よりはずいぶんとやせる。夏から腰を痛めていて寝たきりとなり、食欲を失ったり、 薬やその後のリハビリ水中歩行のせいでずっとやせている。9月には71kgか72kgほどあったことを考えるとずいぶんとやせた。 しかし、もう少しやせてもよい。プールで歩いて体重をもう少し落とそうと思う。今年の目標である。もちろん、健康第一。
年賀状を作成し、投函する。
年賀状の文は、「謹賀新年 今年もよろしくお願いします。
我々は、相変わらず食べもののことで頭をいっぱいにして暮らしています。
いろいろ難しい言葉が飛びかう昨今で、ついついまどわされてしまいそうですが、大切なことは食べものが手にはいること。
食べものがなければ生きてはいけません。
食べものが体をつくり、心をつくり、生活をつくります。
社会も、文化も、自然環境も、人間がどこで、なにを、どう食べるか次第。
最近は、食べもの調達力について考えるようになっています。
納得のいく五穀や野菜、魚、肉を手に入れることは、なかなか難しいもの。
年々、高度な流通と技術の粋を極めた「食品」が幅を効かせています。
お金だけでない、調達力を高めていこうと思います」
今年の水底漫画はカラーふたこまで、前日の食事風景を描いたものとした。
今年のおせち料理は特に凝らなかった。昆布巻きはいただきものの身欠き鰊を巻いたもの。我が家は鮭を巻いたもの。 黒豆の煮物もいただきものと自作の2種。我が家のは、食材専門店で購入したもので由来は不明だが、ふっくら仕上がる。このほか、紅白なます2種、 北海道の縞海老を煮たもの、蓮根のキンピラ、蒲鉾がお重に並ぶ。煮しめは、蓮根、八頭、長人参、芋がら、干し筍、干し椎茸、 昆布のみで素朴なもの。このうち、なますと煮しめは私の作。雑煮は、鯣、焼き海老を前夜から水に漬けておき、鶏肉、小大豆もやし、三つ葉、 薄口醤油、塩、日本酒ですまし仕立てにしたものである。私の故郷の雑煮である。夜は、ご飯と残っていたおでんに油揚げと餅の巾着、大根、 卵を追加したもの、春菊のごまよごしが加わる。こちらは水底作。

食:14時、お雑煮、おせち料理。
食:22時、ご飯、おでん、春菊のごまよごし、おせち料理。

我が家のおせちです

1月2日(水)
晴れ。強風。午後遅く起きる。水底腹を減らしている。水底妹のパソコンをグレードアップしにいく。帰宅後、自分のパソコンが立ち上がらない。 いろいろ調べてみると、メモリが死んでいた。電圧が不安定なせいだろうか。とりあえず代替のメモリで立ち上げ直す。 それ以外は大丈夫だったので一安心する。
水底がぜんざいをこしらえる。三温糖と良質の小豆、それに、おいしい餅のそろったぜんざいは、本当においしい。心の底から嬉しくなる。 ぜんざいは夜になって食べたのだが、起きてから夕方、ご飯も食べている。早くも今年最初の納豆である。 おでんの残りやおせち料理などとともにいただく。今年もおいしいご飯を食べ続けられるよう、健康でありたい。

食:16時、ご飯、納豆、おでん、春菊のごまよごし、おせち料理、キムチ、海苔の佃煮。
食:22時、ぜんざい。

1月3日(木)
晴れ。本日も私は夕方に起きる。水底が腹を減らしている。ついに本日、自宅サーバが立ち上がる。いよいよ本当の意味で「ホームページ」 を運用することとなる。もちろん、それに先駆けてセキュリティなどいろいろめんどうなこともある。しかし、 自宅で仕事と生活を両立させることとしてやっているのであるから、できることはできる限り自分のところでやりたい。 技術を手にすることはすばらしいことだ。たとえ、それが、遺伝子組み換えのような技術であっても。問題は、それを、どのように使うか、 ということである。遺伝子組み換えを実験室で管理下においてやっている上では私は問題ないと考える。しかし、それを、開放系空間で、つまり、 普通の場所で、普通に栽培し、組み換えた遺伝子を拡散していくのはどうだろう。そういう長期的な実験は誰もしていないのだし、 今後どのような問題が起こるかわからないではないか。今、安全だと思われているから、という理由で許容することはできない。 完全否定することはないが、現状はまったく許容できない状況である。話がそれてしまった。
本日も夕方に起きたため、水底がすでに鍋の用意をしている。白菜、大根、人参、葱、春菊、春雨、鶏肉、豆腐。鍋の王道である。昨日、 煮しめに豚バラ肉を茹でたものと高野豆腐、こんにゃくを追加しておいた。これも食べる。豚が入っているのに味はほとんどそのままであった。

食:16時、ご飯、煮しめ、鍋、おせち料理。
食:23時、餅、鍋、おせち料理。


1月4日(金)
晴れ。プール開き。仕事開き。クローン羊ドリーの老化が進んでいるという。クローン親の老化カウント染色体テロメアを引き継いだドリーは、 生まれたときから余命が短いのではないかという説があった。はからずもそれを実証する形になりそうである。
本日もゆっくり起きる。水底、ご飯を炊き、鍋に白菜、鮭の切り身、うどんを加えて増殖させている。それを食べる。水底外出。私は仕事。 夕方プールに行く。歩くとお腹が減るような気持ちになる。そこで、帰宅するなり、雑炊をこしらえて食べる。こんなとき、鍋の残りはとても嬉しい。 もちろん、溶き卵も落とす。そろそろ煮しめがなくなってきた。おせちも終わりか、と思ったら、水底がなますを食べたりないと言うので、 また紅白なますをつくることになった。三浦大根と長人参、砂糖、塩、ごま、酢を使用。なますはおいしい。
水底、友人に関西のおいしい旭ぽん酢をもらって帰る。ちょうど、三陸のおいしいぽん酢が切れたところだったのでさっそく使わせてもらう。 ぽん酢は、きちんとした酢屋や醤油屋、あるいは専門店のものに限る。値段は、一般に売られているものの倍以上するが、いい酢、いい醤油、 いい柑橘を使えば、そのくらいにはなるのだ。それがいやなら、作ればよろしい。いい酢、いい醤油、いい柑橘があれば、 うまいぽん酢はすぐにできる。いいだしが加わってもよい。鮮烈な酸味と香りが、どんな鍋でもおいしくしてくれる。素材の味を大切にするのも、 よいぽん酢の条件である。

いただきもの:旭ぽん酢

食:13時、ご飯、鍋。
食:21時、雑炊、煮しめ。

鮭鍋。水底はマロニーがお好き

1月5日(土)
晴れ、曇り、霰、突風。寒波来襲、通り過ぎる。知らなかったのだが、フィリピンは砂糖の輸入国になっていた。 かつて80年頭まで世界の砂糖壺と呼ばれていた国が、である。ネグロス島で飢餓が発生したのは砂糖の国際相場が暴落し、 それによってプランテーションの労働者たちが収入を失ったのが原因である。今、私が時々食べているバランゴンバナナは、これに対して、 いかにして経済的な自立を作り上げるか、と、フィリピンと日本のNGO、労働者、生協などが考え、生まれた商品である。無農薬、 ポストハーベスト農薬のない、プランテーションではないバナナを収穫し、箱詰めし、日本の生協らが購入する。みためは悪いが、 そこには人々の思いが込められている。今でこそ、無農薬バナナやオーガニックバナナをスーパーでも見かけるが、90年代前半は衝撃であったのだ。 何しろ、傷だらけ、不揃いなバナナである。しかし、味は、おいしい。もっとも、最高、というほどではないが。仕事をして、プールに行く。 パソコンを仕事部屋に戻し、元のように椅子に腰掛けて仕事をしようと1日よりがんばってみたが、やはりまだ腰がつらかったので、また、 生活部屋の布団の端にパソコンを据えつけて、寝っ転がる。口惜しいがあせってはいけない。本日は私がご飯をつくる。 いつものように大麦入りのご飯を、飯炊き専用土鍋で炊く。削り節でだしをとり、葱と豆腐の味噌汁を仕立てる。 キタアカリとメークインの混ざったポテトサラダをつくる。茹でてつぶして、弱火にかけながら、白コショウ、酢を入れ、 あら熱がとれたらマヨネーズであえる。白菜の菜焼きをつくる。昨日仕込んだなますも食べられる。納豆も食べる。いつものご飯が戻ってきた。夜は、 刻みうどん。揚げを焼いて刻んだものをのせたうどんである。だしは、焼きあご、昆布、鰹。薄口醤油、みりん、塩で味をととのえ、 長葱をさっと煮る。そこに青葱と刻み油揚げをのせる。うどんを茹でるついでに、残っていた豆腐も茹でてのせる。柚子ごしょう、 七味をかけて食べる。

宅配:鶏もも肉、葱、白菜、豆腐、油揚げ、甘藷、長人参、大根、ブロッコリー、セロリ、みぶ菜、 八頭、蜜柑

食:13時、ご飯、味噌汁、菜焼き、なます、ポテトサラダ、納豆、雑炊残り、煮しめ、市房漬け、 キュウリ漬け、海苔の佃煮、黒豆。
食:20時、豚まん、刻みうどん、ご飯、なます、菜焼き、ポテトサラダ、海苔の佃煮、黒豆。

2002年初菜焼き

なます。おいしいよねえ

うどんは昔の風邪薬です

1月6日(日)
晴れ。夕方起床。プールには行けず。仕事をする。2000年の食料需給表によると、日本人のひとりあたりの米消費量は年間64.8kgとなった。 ついに65kgさえ下回った。ちなみに、戦後日本人がもっとも米を食べたのは1966年前後で120kgぐらい。 隣国韓国でも米の消費減が問題になっている。しかし、年間93kgに落ちたといっているぐらいであり、韓国の方がずっと「瑞穂の国」 であることがわかる。これから高齢化を続け、一方で輸入品に頼る食生活を続ければ、当然米の消費は減っていく。水田はますますいらなくなる。 水田がなくなっていく。不思議な日本が訪れようとしている。
昨日の味噌汁に大根とかつおだしを増やした味噌汁。葱が刻み込まれた納豆。大根おろしに鮭の皮、鮭のハラスの焼いたの。そして、常備菜の数々。 海苔の佃煮、なます、キムチ、キュウリの漬け物、市房漬け、メンマ、塩ウニ、イクラの醤油漬け。ご飯がおいしい。
夜は、茹でた人参、キャベツ添えの太麺パスタ。ヨコイのあんかけパスタソースをトマト缶でのばしたもの。ご飯とキムチ添え。

食:17時、ご飯、味噌汁、納豆、なます、キムチ、キュウリの漬け物、市房漬け、メンマ、塩ウニ、 イクラの醤油漬け、ハラス、鮭皮、大根おろし、海苔の佃煮、ポテトサラダ。
食:24時、パスタ、キムチ、ご飯、ポテトサラダ。

鮭の皮。どこかで大量に捨てられているとか

名古屋名物あんかけスパ

1月7日(月)
晴れのち曇り、夜雨。仕事始め。数日前から仕事はしているが、仕事の連絡が電話で入るようになったので、本日を今年の仕事始めとする。働く。 熊本城に数頭の牛が放置され、横に農水大臣や首相へのメッセージが書かれていたという。報道機関にも犯行声明が届いている。どこかの酪農家が、 怒りのあまりにやったのだろう。どうせなら、集団で、東京都心に高齢の牛をつれてきて、放置してデモをやればいい。農水省前、 日比谷公園あたりで牛を放して気勢を上げればいい。でも、たいていの酪農家は牛がかわいいので、草のあるところにしか牛を放置しない。 殺せないから、放すのだ。苦痛。
雑煮をこしらえる。煮干しと焼きあごでだしをとり、大根、白菜、長葱を煮込み、コチュジャンと醤油で味をつける。焼いた餅を入れ、キムチ、 三つ葉、青葱をのせて食べる。水底は、雑煮が嫌いだ。夜はカレーにする。鶏肉を炒め、セロリ、にんにく、生姜、玉葱、人参を炒め、じゃが芋、 ブロッコリーを煮込み、カレールー、スパイスなどを入れて味をととのえる。ご飯は、米3合に大麦1合といつもより米を1合多く炊く。 レタスを千切りにして、塩でもみ、酢、マヨネーズでレタス版コールスローをつくる。

購入:卵。

食:14時、雑煮、キムチ、なます。
食:21時、カレー、漬け物、レタスサラダ、なます、黒豆。

ちょいと韓国風のおぞうに

1月8日(火)
晴れ。夕方プールに行く。ブロッコリーはカレーに煮溶けて、ただでさえ辛くないカレーをより甘くしていく。夜は、湯豆腐。 白菜と長葱が入った湯豆腐。かつおだし醤油をつけて食べる。半熟卵も食べる。

食:15時、カレーライス、キムチ、レタスサラダ、漬け物。
食:22時、ご飯、湯豆腐、半熟卵、カレー、キムチ、漬け物、海苔の佃煮ほか常備菜。

半熟卵はカレーによく合う

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01月16日水曜日 2002年1月9日~16日 今度は歯が痛い (はる食日記)

1月9日(水)
快晴。水底がご飯を炊く。大麦を入れてご飯を炊く。 昨日の湯豆腐鍋汁は味噌汁にばけ、油揚げと葱、大根、ごじるの素が具になっている。糠秋刀魚が焼かれ、鮭の残りが焼かれる。 豚の耳が醤油で煮られている。切り干し大根は素材が悪くてよく煮えなかった。山ほどあるおかずとともに食べる。夜は、私が味噌汁をつくる。 葱と豆腐と大根の煮干しだし味噌汁である。煮干しも具のひとつ。ごじるの素を入れる。菜焼きを作る。ごま油を熱して白菜を入れるのだが、 はじめのじゅううという大きな音に驚かされる。じくじくと炒め煮して、醤油を入れてひと煮立ち。

食:16時、ご飯、味噌汁、鮭の塩焼き、糠秋刀魚、豚耳、切り干し大根の煮付け、カレー、 海苔の佃煮、キムチ、漬け物各種。
食:23時、ご飯、味噌汁、菜焼き、納豆、鯖味噌缶、豚耳、カレー、切り干し大根の煮付け、半熟卵、海苔の佃煮、キムチ、漬け物各種。

今年も何回この写真が出てくるか

1月10日(木)
快晴。新橋の事務所に電車で行く。朝、洗濯をして、餅と豆餅を焼き、醤油を付けて食べてから外出。夕方帰宅し、プールに行く。 少々無理をしたので足腰がひきつったように痛い。夕方、新橋の立ち食いそば屋でそばをたぐる。悪癖はなおらない。 体を温めてから帰るのだと自分自身に言い訳する。夕食前に体重を計ったら62kg台半ばまで落ちていた。夕食は、鍋。鮭の白子と鶏肉が入った鍋。 実は私は鮭の白子や羊の脳味噌のようなつるりぷりりのものが苦手である。食べてどうこう以前に食わず嫌いがある。かつて、高野豆腐、麩、納豆、 牡蠣、刺身、レバー、香りの強い野菜なども苦手だったのだが、年齢が進むにつれ、 あるいは納豆のように努力をして嫌いを好きに転嫁させてきたものもある。最後の方に残っているのが、これらである。 食べてみると味はほとんどしないのだが、味がしないと思うところですでに負けているような気がする。鍋には、長葱、大根、人参、白菜、水菜、 えのき、マロニー、干し椎茸も入っていた。ちなみに、水底は、そういう精神的食わず嫌いというのはない。 味が苦手なものがわずかにあるものの食へのどん欲さが勝る。人間的に、動物的に、私の方が劣っている感じがしてくやしい。
水底、栗の甘露煮が安かったので購入。スーパーでおせち料理崩れが安く売られていたという。栗の甘露煮はいくつも種類が置いてあったが、 買ってきたのは栗と砂糖が原料の瓶詰め。明治屋の製品である。それ以外のはすべて栗と砂糖以外のものがたくさん入っていて、 そして安かったそうである。栗の甘露煮なのだから、栗と砂糖だけでいいではないか。なぜ、いろいろ入れる。そして、なぜ、 たくさんいろんな添加物が入っているのに安いのだろう。そう考えると、じゃあ、原料の栗は相当安いのだろうということになる。なんで、 いろいろ入れなければならないのか、なんで原料が安いのか、考えるとちょっと怖くなる。怖くならない人が多いので、安いのが出回る。 そういうしくみになっている。

購入:鮭の白子、スモークサーモンのすきみ、栗の甘露煮。

宅配:白菜、長葱、豆腐、油揚げ、大根、春菊、えのき、芽キャベツ、八頭、蓮根、じゃが芋、林檎、蜜柑


食:9時、餅、菜焼き。
食:16時、いか天そば(立ち食いそば屋)
食:23時、五穀飯、鍋、スモークサーモン、漬物。

ご飯は様々に変化する

わたりがにのだしはたまりません


1月11日(金)
晴れ。暖かく、快晴が続く。水底外出。午前中に、五穀飯の残り、鍋にうどんを入れたものを食べる。夕方、腹が減ったので、徳島製粉のカップ麺、 金ちゃんヌードルを食べる。夜、水底が鯨の赤身、ベーコンのスモークをもらってくる。年末にいただいた塩鮭に大根おろし、 鍋からつくった味噌汁などご飯のあてでご飯をたっぷり食べる。プールにも行く。仕事もする。必要からマイクロソフト社の紙芝居ソフト、 パワーポイントをいじりはじめる。簡単すぎてあきれる。でも、これでいいのであろう。

もらい物:鯨の赤身、ベーコンのスモーク

食:10時、五穀飯、鍋、スモークサーモン、漬物。
食:15時、カップ麺、五穀飯。
食:23時、ご飯、味噌汁、塩鮭、大根おろし、納豆、鯨くんせい、いくらの醤油漬け、豚耳、海苔の佃煮、キムチ、漬物。


1月12日(土)
晴れ。本日から3連休だそうだ。水底、外出。午後遅く、ご飯、味噌汁、キムチの基本食事を食べる。これは、これで、とても満足している。 キムチは実にすばらしく、贅沢なおいしい料理である。夕方、プールに行き、帰ってから今年2回目のぜんざい。餅をたくさん食べる。夕飯は、ご飯、 豆腐と油揚げ、長葱の完璧味噌汁。だしは、昆布とあわせ削り節。水底が、こしらえ、自分でおいしいという、本当のおいしさ。温泉卵、 昨日の塩鮭など。

食:15時、ご飯、味噌汁、キムチ。
食:20時、ぜんざい、豆餅、昆布の佃煮。
食:23時、ご飯、味噌汁、温泉卵、塩鮭、大根おろし、鯨くんせい、キムチ、漬物。

最後にぜんざいを食べたのはいつですか

豆腐、油揚げ、味噌、最強トリオ


1月13日(日)
晴れ。本を読んだり、仕事をしたり。水底がひじきと人参を煮付ける。一昨日から八頭と卵を醤油味で煮付けていたものがあったのだが、 味がしみたというので本日解禁。水底は忘れていたというが、ちょうどよい感じである。味噌汁は昨日の残りだったが美味。夜は菜焼きを作る。 水底が、大根と葱とわかめの味噌汁をしたてる。秋刀魚の蒲焼き缶をあける。

食:15時、ご飯、味噌汁、八頭と卵の煮付け、納豆、ひじきと人参の煮付け、塩鮭、キムチ、漬物、 海苔の佃煮など。
食:23時、ご飯、味噌汁、八頭と卵の煮付け、秋刀魚の蒲焼き缶、菜焼き、ひじきと人参の煮付け、キムチ、漬物、海苔の佃煮など。

だしは、野菜からもでます

秋刀魚の蒲焼きはいつまでも食べたい


1月14日(月)
晴れ。下あごのリンパ腺と歯茎が腫れている。痛い。どうしたことだ。大事をとってプールは休む。昨日紅白なますを準備しておいたので、 それを夜に食べる。このところ味噌汁がうまい。水底がだしにこっているからだ。昆布といりこ、 あるいは昆布とかつおという風に組み合わせだしをたっぷりととっている。葱や油揚げ、呉汁の素などを入れているのもまた美味の理由。痛いので、 本日はここまで。

購入:押し麦、冷凍うどん、厚揚げ、油揚げ、子大豆もやし、小松菜、魚と大豆のつけ揚げ、 こんにゃく、鯖の水煮缶、味付けめんま。

食:16時、ご飯、味噌汁、納豆、糠秋刀魚、大根おろし、ひじきと人参の煮付け、 八頭と卵の煮付け、キムチ、漬物、海苔の佃煮、梅干しなど。
食:23時、ご飯、味噌汁、鯖の水煮缶、紅白なます、ひじきと人参の煮付け、キムチ、漬物、ふりかけ、海苔の佃煮など。


1月15日(火)
晴れ。下あごの痛みでほとんど眠れない。水底が、ラベンダーのお茶を入れ、それを湿布代わりにしてくれる。なかなかよいが痛い。 朝起きて歯医者にかけこむ。調べてもらい、ストレスや疲れが原因で歯茎の雑菌が炎症を起こしたのではないかということで、 下半分の歯石を取られる。化膿止めと炎症抑えの薬を飲んで安静にする。それでも、ずっとずっとうずいて痛かった。水底が芋粥をこしらえる。 アメリカという品種名を持つ、薩摩芋、通称カイモでこしらえた芋粥は牛乳で煮込んだような色合いと味わい。おいしい。夜、 ぜんざいの残りも食べる。日中、都心では18度もあり、梅が咲いたとか。それにしても痛い。夜の時点で61.8kgまで体重減少。

食:12時、芋粥、梅干し。
食:18時、芋粥、魚と大豆の漬け揚げを生姜醤油で煮たもの。
食:22時、芋粥、ぜんざい。


1月16日(水)
晴れ。まだ痛かったが、ずいぶんおさまったので新橋の事務所へ。芋粥を食べて出る。とても暖かい1日。仕事を終え、帰ったら、 水底友人のH氏が手作りチキンカレーを持ってきてくれていた。水底がバスマティライスを炊いていたので、それをいただく。夜は鍋。かに鍋。 ワタリガニが入り、豆腐、マロニー、白菜、大根、人参、長葱の鍋。明日が楽しみな、鍋である。

いただき物:チキンカレー、ワカメ、リンゴ。
購入:ワタリガニ


食:10時、芋粥。
食:19時、チキンカレー。
食:23時、鍋、ご飯。

本格派カレーも好き

油揚げを焼くと肉になります

水底が食べた鯖寿司

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01月24日木曜日 2002年1月17日~24日 雪印という北海道ブランドの衰退 ()

1月17日(木)
雨。阪神大震災から7年経過。肌寒い。 午後から会議のため六本木へ。遅く起きたので何も食べずに夕方まで過ごす。帰宅してかに雑炊。これだけのために昨日鍋を食べたのである。

宅配:長芋、大根、芽キャベツ、春菊、薩摩芋、キウイ、白菜、ごぼう、長葱、人参、えのき、 青梗菜、醤油、豚バラ、豆腐、油揚げ、納豆、さつま揚げ、鶏モモ、鶏手羽先、牛筋。

食:18時、焼酎少々、チヂミ少々、その他少々。

食:23時、カニ雑炊、キムチ。

雑炊のために鍋は行われる

キムチの奥深さにはいつも感動

1月18日(金)
曇のち晴れ。朝から六本木で会議。歯医者に行く、今週はプールを休んでしまった。さすがに3日続けて外出だと足に痛みとしびれが走る。 まだまだである。水底、仕事で出張。おとなしく暮らす。朝は、いりこ、呉汁の素、葱、油揚げで味噌汁をつくり、それとご飯とキムチを食べて外出。 水底は後に味噌汁を食べて外出。夜まであるはずだったがすっかりなくなっていた。昼はいつものように六本木の雲南料理店にてタンタン麺を食べる。 美味。こういうふうには作れない。さすがプロ、という味わいである。何度でも何度でも食べてやる。いつか、この味を再現するのだ。夜は、 大麦入りご飯を4合炊く。面倒なので、一時に炊いておくのだ。いりこ、葱、厚揚げで味噌汁をこしらえ、白菜の菜焼きをこしらえ、キムチ、 焼いた油揚げ、納豆などでひとり寂しく、でも、いつもの夕食。

食:6時半、ご飯、味噌汁、キムチ。
食:12時、タンタン麺(外食)
食:19時、ご飯、味噌汁、納豆、菜焼き、キムチ、油揚げ焼き。

1月19日(土)
曇り、ときどき晴れ。水底は出張中。プールに行く。午後起床、車のメンテナンスに行く。仕事をする。昨日作ったものを食べている。夕方、 賞味期限が切れかけた冷やし中華をつくって食べる。夜中、小腹がすいたので、国産そば粉100%、 化学調味料不使用の油揚げインスタントそばという、不思議なものを作って食べる。生協や有機農産物などの産直団体、自然食品業界では、 即席麺も出している。私も以前開発・販売に立ち会っていたことがあるので知っているのだが、市販のものとの間で一番大きなハードルは「だし」 である。ほんもののだしは、加熱、袋詰めなどの工程を経る間に香りやこく、うまみがなくなっていく。だから、市販のものはグルタミン酸ソーダ (味の素、アミノ酸調味料)で強烈なうまみを引き出し、時には香料を使ってそれをおぎなう。自然食品系のものがものたらない感じになるのは、 だしが飛んでいるせいである。そこで、たとえば追いがつおでもすればよいのだが、そうなると即席麺の即席性はどこにいくのだろう。

食:13時、ご飯、味噌汁、菜焼き、キムチ。
食:18時、ご飯、冷やし中華、菜焼き、キムチ。
食:22時、ご飯、味噌汁、菜焼き。
食:26時、即席そば。

1月20日(日)
曇り。仕事をする。深夜になって水底帰宅。午後に起床。小大豆もやしと魚肉ソーセージをウスターソース味に炒める。 葱と卵の塩味焼きめしをつくる。昨日の味噌汁に薩摩揚げを入れて煮込み、食う。夜、ご飯を炊き、いりこだしで葱と油揚げの味噌汁をこしらえる。 納豆、梅干し、海苔の佃煮でご飯を食べる。

食:14時、焼きめし、もやしと魚肉ソーセージのソース炒め、味噌汁。
食:22時、ご飯、味噌汁、納豆、梅干し、海苔の佃煮。

1月21日(月)
嵐。暴風、突風、豪雨、雷雨、雷鳴、雷光。そして、寒かった。昼、昨日の味噌汁に豆腐を入れる。仕込んであったキムチを刻む。 大根と豚バラ肉を昆布、塩、胡椒だけで煮る。納豆を食べる。夜、ひじきの煮物を作る。干し椎茸、昆布、大豆、人参、油揚げを醤油、日本酒で煮る。 味噌汁は、いりこ、豚肉、薩摩芋、里芋、人参、葱、ごぼうの味噌汁。ご飯ももちろん炊く。ご飯をたっぷりと食べる。気持ちよく過ごす。寒い1日。
水底友人より長崎五島産の焼きあごが届く。小ぶりのものを丸ごと焼き干しにしてある。うどんに使うのだ。

届きもの:焼きあご。

食:14時、ご飯、味噌汁、冷や奴、納豆、キムチ、大根と豚肉の煮物、ふりかけ。
食:22時、ご飯、味噌汁、大根と豚肉の煮物、ひじきと大豆の煮物、海苔の佃煮、キムチ、ふりかけ。

1月22日(火)
晴れ。本日は暖かい。プールに行く。歯医者にも行く。買い物に行く。仕事もする。昼、ありものでご飯を食べる。夜、水底がご飯を炊く。 半日ほど昨日いただいた焼きあごを水に漬けておいて、弱火にかける。沸かさないようにゆっくり火にかける。日本酒、みりん、薄口醤油、 塩で味を付ける。竹輪、油揚げ、葱、昆布を用意し、冷凍うどんを茹で、うどんを食べる。ついでに菜焼きも作った。

購入:油揚げ、豆腐、竹輪、卵、鰺、いか、炒り大豆、ごませんべい、チーズ。

食:14時、ご飯、冷や奴、キムチ、ひじきと大豆の煮物、海苔の佃煮、 昨日の味噌汁に豆腐を入れたもの。
食:20時、ご飯、うどん、菜焼き、ひじきと大豆の煮物、キムチ、海苔の佃煮。

1月23日(水)
晴れ。寒い。新宿でうち合わせ、その後新橋の事務所へ。朝、寒かったので昨日のうどん汁に葱、刻み昆布、竹輪、 冷凍うどんを入れ煮て食ってでかける。午後、腹が減ったので有機野菜利用サンドイッチというものをコンビニで買って食う。 パンなどは普通のものらしい。変。水底が新宿のデパートでやっている全国の駅弁販売会に行き、いろいろ買ってくる。帰って、味噌汁、残りご飯、 ひじきと大豆の煮物などと一緒に食べる。味噌汁は、豚肉、ごぼう、人参などが入っていた。いかと里芋の煮物もできあがっている。 いかと里芋はとても相性がよろしい。
さてさて、本日の時事ニュースは怒りを通り過ぎ、悲しみを通り過ぎ、あきれを通り過ぎ、呆然となってしまった。 雪印乳業の子会社である雪印食品が、狂牛病判明で売れなかったオーストラリア産牛肉を、狂牛病発覚直後、 検査開始前の国産牛といつわって国の緊急買い取り品として国からの対策金を得ていたという。詐欺事件である。 昨年10月に実行された事件が明るみに出たのは、その片棒を背負わされた倉庫会社の社長が告発したからであり、内部告発ではない。 倉庫会社の社長は、焼却処分前に告発しなければ証拠が残らないとこの時期に発表したという。そもそも、このような国の対策金には抜け道があり、 裏で金儲けができやすくなりがちである。しかし、そうであるにしても、大手企業、ましてや、社会的信用が失墜し、 信用回復への道を歩み始めたばかりの食品会社が、ふたたび、社会的信用を大きく失墜させるようなことを実行し、それを内部では止められず、 見つけられなかったことに、何ともやりきれなさを覚える。このニュースを聞いた畜肉・乳業関係者、酪農家の心情はいかばかりであろうか。 悲痛である。これにて、また、国産の農産物、食品にけちがついた。すなわち、大手食品企業は何をやっているかわからない、国内の農業生産、 流通は本当には信用ならないという不信である。
食の基本は、生産者を知ることである。誰が、どこで、どのように作っているのか、売っているのか、知ることである。お互いに知り合うことである。 それが一番の信頼である。その信頼をつむいでいくことをひとりひとりが考えたほうがよろしい。そして、あいだに立つもの、流通、配送、卸、 加工業などは、最初の生産者と最後の消費者の両側から、信頼の鎖をつないでこそはじめて成り立つ、存在しうるものであることを深く考えよう。 考えるのは、間に立つものだけでなく、生産者、消費者に求められていることである。食べものは命である。間違ったものを食べたら、健康を害し、 最悪は死に至る。そのことを考えてみれば、うかつなものは食べられないはずである。
話がそれてしまった。雪印食品が起こしたできごとは、はからずも生産者と消費の間にある暗い部分を明らかにしてしまった。そして、 その象徴として雪印のブランドは今後忌み嫌われるのではなかろうか。雪印乳業グループで働く人にとって、その関係取引先にとっては不幸であるが、 同社グループの商品が排斥されることを防ぐことはできないだろう。

食:10時、うどん。
食:15時、サンドイッチ。
食:21時、ご飯、駅弁(たこ飯、押し寿司)、いかと里芋の煮物、ひじきと大豆の煮物、味噌汁、キムチ、きゅうり漬け。

1月24日(木)
晴れ、寒い。プールに行く、車のメンテナンスにいく、病院にも行く。昼、昨日の味噌汁に豆腐とチンゲン菜を加えて増量。菜焼きを作る。夜、 ご飯を炊き、いりこだしと呉汁の素、油揚げ、葱、チンゲン菜の味噌汁をこしらえる。さつまいもと昆布、豚バラ肉を醤油、砂糖で煮る。 大きな赤かぶがあったので、人参と一緒になますをこしらえる。のこりはしのかぶと人参と竹輪をソース炒めにする。 たくさんのおかずに囲まれて幸せにご飯を食べる。

宅配:チンゲン菜、菜花、大根、あさつき、白菜、レタス、えのき、セロリ、キャベツ、里芋、 りんご、いりこ、油揚げ、豆腐、鶏もも。

食:12時、ご飯、味噌汁、いかと里芋の煮物、菜焼き、キムチ、キュウリ漬け、冷や奴。
食:18時、せんべい。
食:22時、ご飯、味噌汁、いかと里芋の煮物、菜焼き、大赤かぶのなます、竹輪とかぶの炒め物、豚とさつまいもと昆布の煮物、納豆、キムチ、 キュウリ漬け。

いかと里芋も鍋の中で出会うとは思うまい

鮮やかななますは大赤かぶ

| | 2002年1月17日~24日 雪印という北海道ブランドの衰退 | 2002年1月24日

01月31日木曜日 2002年1月25日~31日 菜焼きと野焼きはまったく別物 (はる食日記)

1月25日(金)
晴れ。島根県に出張。朝、味噌汁ご飯を食べて出る。 夜、打ち合わせをかねて鍋を食べる。かに鍋に刺身。かにの本場である。うどんでしめる。

食:10時、味噌汁ご飯。
食:19時、鍋、刺身など(外食)


1月26日(土)
晴れのち雨。朝、ホテルでご飯。昼、ホテルでご飯、夕方、小料理屋で懇親会。ほうぼうの刺身がおいしかった。夜、帰宅して鶏鍋。白菜、葱、人参、 春菊が山と入った鍋はおいしい。野菜がたっぷりはいった水炊きが一番である。
多摩では夕方から雪が降りつもっていたようだが、帰るときには雨になっていた。

購入:あごの野焼き。

食:8時、ご飯、しじみの味噌汁、鯖の塩焼きなど(外食)
食:12時、ご飯、しじみの味噌汁、鯖の塩焼き、中華風ビーフンなど(外食)
食:17時、ふぐ鍋、ほうぼうの刺身など(外食)
食:23時、ご飯、鍋、野焼き、さつまいもと昆布と豚の煮物、キムチ、なます。


1月27日(日)
雨のち晴れ。37歳になる。その朝私はマロニーとうどんの入った鍋を食う。さつまいもと昆布と豚の煮物は相変わらずうまい。 30歳代後半になったことを、鍋の肉のゆずりあいに感じる。夜は、ごちそうである。ほうぼうの刺身、鰺の刺身、ほうぼうのすまし汁、 鰺の南蛮漬け、菜花のおひたし、そして、いなり寿司。私は、いなり寿司が大好物である。本日のは干し椎茸と蓮根が入っていた。 11個ほど食べたところでドクターストップがかかる。ケーキは、水底の手作りでバナナとカスタードクリームと生クリーム。 バナナとカスタードクリームの組み合わせはどんなデザートにも優ると思う。こういう食事ができることに感謝したい。

食:14時、ご飯、鍋うどん、さつまいもと昆布と豚の煮物、野焼き、キムチ、なます。
食:22時、いなり寿司、ほうぼうのすまし汁、ほうぼうと鰺の刺身、おひたし、鰺の南蛮漬け、なます、キムチ。

誕生日いなり。すべてわたしのものだ

鰺の南蛮漬。これがまた美味。酢が好き

誕生日ケーキ。バナナが好き

1月28日(月)
晴れ、快晴。本日よりプールは2週間のお休みとなる。体がなまる。午後、悪くなった歯を抜きに歯医者に出向く。もちろん行きたくはないのだが、 やむをえない。行く前に思いっきりいなり寿司を食べる。とはいえ、そもそも22個のいなり、油揚げ11枚分は、水底が昨日3つ食べ、 私が10個食べた時点で残り9個しかない。水底にひとつ、私が8つ食べ、あとはご飯を食べてよしとする。味噌汁は、いりこ、葱、チンゲン菜、 えのき。鰺の刺身の残りを醤油漬けにしてあったものを食べる。歯を抜く。痛い。だから、うどんとなる。いりこと昆布のだしに日本酒、みりん、 薄口醤油、塩で味をととのえ、葱がなくなっていたのであさつきと油揚げを刻んでだしつゆで煮込む。うどんも少し柔らかめに煮込み、満足。でも、 痛い。ふう。

購入:厚揚げ、油揚げ、卵、食パン。

食:12時、ご飯、いなり寿司、味噌汁、鰺の漬け、南蛮漬け、なます、キムチ、 さつまいもと昆布と豚の煮物。
食:21時、うどん、ご飯。


1月29日(火)
晴れ。とても寒い1日。所用で新宿に出る。いつも使っている国産無農薬米の自然酢・富士酢が切れてしまいそうなので、売っている店に買いに行く。 ついでに、私の好きな千葉のメーカーの秋刀魚蒲焼き缶、知り合いのこんにゃく農家がつくるこんにゃくなどを買って帰る。昼は雑炊。 昨日のうどんに使った昆布を刻み、白菜、大根、人参、えのき、里芋、鶏の手羽先の増水に仕立てる。最後に溶き卵を落とす。 コンロが一口あいていたので、やはりうどんに使ったいりこを醤油と日本酒とみりんで炒り煮にして、最後にごまと一緒に煮る。ふりかけができる。 新宿の帰りに化学調味料の入っていないという博多ラーメンを食べる。なかなかおいしかった。夕方、大橋巨泉参議院議員(民主党)が辞職届を出し、 寝耳に水の民主党幹部が右往左往した。日付が変わる頃、田中真紀子外務大臣が更迭、事務次官が辞任、衆議院議院運営委員長が辞任した。 今回の人事騒動は、日本のNGOのひとつが、アフガニスタン復興支援会議への参加を突然外務省に止められたことに端を発する。 自民党の議員の一言で外務省が立場を変えたのである。それに対して、田中外相が1日後には出席を指示、同NGOは参加が可能になった。その後、 誰がNGOの参加に横やりを入れたのか、田中外相と事務次官、当該議院運営委員長との間で発言が食い違い、国会が紛糾した。 今回の問題については、田中外相に非があるとは思えない。もちろん、過去に外相として不適切な行為は多々あったかもしれないが、 この問題については、いわゆる「国益」からみても「公正」からみても田中外相に道理があったはずである。
NGO、すなわち非政府組織が、政府組織の人事や政局に大きく影響するようになるとは、時代も変わったものである。

購入:酢、秋刀魚蒲焼き缶、こんにゃく、納豆、にんにく、葱、カレールー、ピーナッツクリーム。

食:13時、雑炊、いりこごまふりかけ。
食:18時、ラーメン(外食)
食:23時、食パン、納豆。

歯が痛いときになぜこれを…

歯が痛いときにはこういうものを

1月30日(水)
晴れ。とても寒い朝、外に出たら霜柱が立っていた。霜柱という言葉がいとおしい。空気がきりりとしている。衆議院議員会館に行く。 別に昨日のことが原因ではない。遺伝子組み換えに関する集会があったからである。周辺はいつも以上に報道陣、警備陣らであふれていた。 議員会館でご飯を食べる。米の質が実に悪い。こんな米を議員らが食べているのかと思うと情けなくなる。帰宅後鍋を作る。鶏手羽先、昆布、白菜、 大根、里芋、ごぼう、長葱、豆腐の鍋。そして、納豆。大麦入りのご飯。ぽん酢、ゆずこしょう。本日もおいしいご飯を食べることができた。

食:13時、中華定食(外食)
食:21時、ご飯、納豆、鍋、いりこごまふりかけ。


1月31日(木)
晴れ。水底外出、鍋に餅入り油揚げをふたつ、白菜、葱を加えて食べる。夜はうどん。鍋にうどんを入れて味付けし、 長芋をすりおろしてとろろにする。厚揚げがあったので、それも入れる。厚揚げの端の部分は焼いて食った。

宅配:コーヒー、白菜、バナナ、豆腐、油揚げ、納豆、長葱、キャベツ、小松菜、春菊、蜜柑、 キウイ、長芋、芽キャベツ、レタス、大根、蓮根。

食:14時、鍋、ご飯。
食:23時、とろろ鍋うどん、ご飯、厚揚げ、漬物。

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