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1998年12月14日月曜日 1998年12月2週 (はる食日記)

12月8日(火) 曇り
実は、一度この日の日記を書いたのだが、最近調子の悪いパソコンが、書き終わった瞬間、シャットダウンしてしまいやがった。きいい。 たくさん書いたのだ。
思い出しつつ、気を取り直して書くと、そうそう、飯田橋へ行ったのであった。大豆トラスト運動の事務局会議だ。 遺伝子組み換えに反対する人たちが、ならば、国産の非遺伝子組み換え大豆を増やしていこうとはじめた運動で、今年1回目の収穫が終わり、 来年へ向けた取り組みを検討するために集まったのだ。
今年は15産地で、消費者1口4000円を集め、4.5~6kgの大豆を送ることになっている。
ところが、多くの消費者が、大豆をそのまま6kgもらっても困るという。使えないのだ。たしかに、味噌を自分で仕込んだり、モヤシを作ったり、 まめに茹でたりしなければ使わないのだが、年に6kgだよ。ふたりで食べれば3kg。食べない? そうか、食べないか。
水底友人系列には大豆を消費する人たちが多いのでよいのだが、いやあ、食べませんか?
ちなみに、我が家では、必要量(消費量とは違う)が年に約20kgとなった。主に味噌、納豆、豆腐ですが。 もしかするともっと食べているかも知れない。

夕飯には、水底がカッテージチーズの豆サラダ、私が、大豆たっぷりの鶏肉と人参、ジャガイモ、タマネギ、椎茸入りクリームシチューをつくる。 なお、とろとろの粘りがついた里芋煮物の煮汁はカツオブシと昆布のだしが効いて、ご飯に最高のおかずとなった。

食:9時、ポテトサラダの残り、ご飯の残り、味噌汁の残り、里芋の残り。
食:17時、パン(買い食い、私のみ)
食:21時、ご飯、大豆入りクリームシチュー、豆サラダ、里芋の煮っ転がしの煮汁。

大豆クリームシチューもどき


 

12月9日(水) 曇り
水底のパソ通仲間が集まる。大人3名と子ども1名。パーティである。昨日のクリームシチューと、アサリのパエリア、ご飯を炊く。 水底がぜんざいを作っておき、大潟村の米農家・黒瀬さんからいただいた餅を焼いて供する。また、 昨日の豆サラダにトマトを加えてさらにおいしくする。アサリのパエリアは、最初から火力をぐぐっと上げるべきなのだが、 失敗してはいけないという意識が先に立ち、ついつい火を弱めにしてしまい、かえって失敗する。なんとかフォローしたが、 パリッとは仕上がらず残念。

食:9時、ご飯、アサリの味噌汁、豆サラダ、納豆。
食:13時~、パーティ、ご飯、パエリア、豆サラダ、ホッケ干し焼き、辛子明太子、ぜんざい。
食:21時、ご飯、ホッケの残り、豆サラダの残り、納豆、小松菜と油揚げと大根の味噌汁。

 


 

12月10日(木) 晴
川越で学校給食関係の集まりがあり、少し、給食について話をさせていただいた。まず、今の日本では学校給食がその後の食生活に大きく影響を与え、 食産業、農業などにも影響を与えていることにはじまり、学校給食の問題点や理想などをお話しした。久しぶりに長く人前で話したのだが、 しゃべりはじめると、意外と口をついて言葉が出るものだ。
しかし、気を付けていないとついつい早口になる癖は抜けていない。反省。
夕方、水底の両親と妹が来訪。皆で鍋を囲む。鶏と豚と白菜、干し椎茸でつくるピエンローに、豆腐を入れ、また、 最後には手抜きうどんとエノキを入れた、ピエンロー風。

食:9時、ワカメの味噌汁、ご飯、納豆。
食:13時、ラーメン(外食・水底のみ)。
食:16時、立ち食いうどん(外食・私のみ)。
食:19時、ご飯、ピエンロー風鍋、トンボマグロの刺身。

 


 

12月11日(金) 曇り、晴
学校給食関係打ち合わせのため、午前中より外出。午後、一旦帰宅し、夕方あらためて都心に出て、民族映像研究所のアチック・フォーラムへ。 今日は『イヨマンテ』である。アイヌの神である熊を神の世界に送る儀礼であり、もはやほとんど行なわれることのなくなった儀礼であるが、 1977年に、古い手法をそのままに若い世代が伝承して行なっている。その時の準備から儀礼終了までの貴重な記録フィルムである。
生と死のあいだにある際だった精神性と緊張感は、現代日本の日々の生活から失われて久しい。しかし、生と死の間は、私たちが生きる日常であり、 かつて儀礼はその精神性、緊張感を明らかにする人生の中の結節点であった。この77年に行なわれたイヨマンテは、まさに、 儀礼が儀礼として存在し、ただの様式ではなく、生と死の間にあるものと対峙するものであった。フィルムからもその緊張感はこぼれだし、 狭い会場にも伝播していく。
フィルムが終わり、会場を後にすると、ふたたび生と死の緊張感は背後に隠れるが、確実に存在しているのである。

食:7時、ご飯、鍋の残り汁、卵(私のみ)。
食:8時、トースト、ジャム、バター、豆スープ(ミネストローネ風)(水底他)。
食:13時、ラーメン(外食・水底他)。
食:13時、おでん定食(外食・私)。
食:18時、フレンチトースト(外食)。
食:23時、ご飯、鍋の残り汁にカブ菜と椎茸が加わった汁、豆スープ、トンボマグロの醤油漬け、辛子明太子。

 


 

12月12日(土) 晴
夕飯に作ったスパゲッティがことのほか好評。水底のスパゲッティつぼにみごと当たったようだ。もちろん、お互いに空腹だったから、 それが一番大きなスパイスになったのだろうが、褒め上げてくれたので、ここにスパゲッティ・シルクロードと命名しておこう。
さて、レシピだが、鶏のもも肉(一口大)、生椎茸(薄切り)、葉ニンニク(3センチ長)、タマネギ(薄切り)、ミニトマト(そのまま) をオリーブオイルでしっかり炒める。塩と黒コショウ、それに醤油3対魚醤1の割合でほどよく味をつける。我が家は、極端な薄味なので、 あまり参考にならない。
ここに、タイミング良く茹であがったスパゲッティを炒めあわせて完成である。
これのどこがおいしいのか?? 生椎茸を除くと野菜は素性のしっかりとしたものであり、 味も香りもひときわよいものだったことを付け加えておこう。
たしかに、うまかった。
なお、このレシピで油をごま油にすると、途端にスパゲッティ・中華風あるいは、焼きそばになってしまうので要注意。オリーブオイルが、 これをあくまで「シルクロード」にしているのである。

食:12時、ご飯、トンボマグロの醤油漬け、辛子明太子、大根葉と桜エビの炒めふりかけ、 トンブリ、納豆、ほうれん草のおひたし、油揚げと大根と里芋の味噌汁。
食:23時、スパゲッティ・シルクロード、ご飯、ジャガイモとワカメの味噌汁、大根葉炒めの残り、ジャガバタ。

12日のスパゲッティシルクロード


 

12月13日(日) 晴
1日中、家にいて、片づけなどを行なう。実はまだ書籍類などを出していない。仕事で使うもの以外は段ボールのままである。 本棚を買わなければならないのだが、安くて使い勝手のいいのがなかなかなく、手つかずである。それでも、少しずつ整理されていく。
午後、仕事をしていたので、水底が食事の準備をしてくれた。

食:12時、ご飯、なめこと椎茸の味噌汁、大根葉炒めの残り、辛子明太子、ほうれん草のおひたし、 ポテト豆サラダ、キムチ、とんぶり、納豆。
食:21時、ご飯、たらこのスパゲッティサラダ、大根と鶏肉の煮物、とんぶり、キムチ、カブと白菜の味噌汁。

大根と鶏の煮物

めんたいスパサラ

 


 

12月14日(月) 晴
里地ネットワークでの打ち合わせやセミナー、忘年会のため、終日外出。水底は、明日に迫ったキムチ仕込みの準備をするために、友人と新宿へ。 アミや唐辛子などを買ってくる。
白菜を洗って干し、夜中にふたりで塩水に漬け込む。
久しぶりにビールを飲むが、昼、夜と外出だったので腹を下してしまう。腹は少々痛かったが、心が満たされず、帰ってから残りご飯を食べる。 これで少し落ち着いた。
外食は味が濃いばかりでちっとも心が満たされない。

食:8時、ご飯、大根と鶏肉の煮物の残り、スパサラの残り、ポテ豆サラダの残り、納豆。
食:13時、いくら鮭丼(私のみ)。
食:13時、ビビンバ(水底のみ)。
食:18時、忘年会、ビール、牡蠣フライ、焼き鳥他(私のみ)。
食:18時、ご飯、大根と鶏肉の煮込み、里芋と大根の味噌汁、他(水底、水底妹と)。
食:23時、ご飯、スパサラの残り、ポテ豆サラダの残り。

[はる食日記 |1998年12月14日 ]

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